久留米工業高等専門学校 本文へジャンプ
現代GP取り組み
「産学民連携共同教育による実践的技術者育成」の取り組み



取組み内容
本取組みは,地域社会と協働して実践的工業技術者を育成する試みであり,達成のため以下の取り組みを行うものです。

1 生物応用化学科において卒業研究における地域社会との共同研究比率を50%以上とする。
2 地域社会との共同研究を専攻科(物質工学専攻)においても学生の専攻科研究として取り入れていく。
3 コーディネーター活動を通して,久留米高専と地域社会との共同研究設定のノウハウを蓄積しマニュアル化を行い,広く公開する 。
4 共同研究を支援するため,協働セミナーを実施していく。
5 共同研究の効率化を図るために,必要な分析機器を総合試作教育センターに導入していく。
6 海外技術学校の調査を行い,地域と連携した学生教育の方策を調査し,本取り組みのつぎの戦略を立案する。
7 北部九州自動車産業の勃興をにらみ,地域企業との共同研究を企画し,全学科で協働教育を活用していく。


本取組みのポイント
 本取組みのポイントは,久留米高専の学生の技術者教育を,地域社会と協働で実施するものです。
 高専は,中学卒業からすぐに専門教育を行っていくことを特徴としています。久留米高専では,低学年の間にしっかりと基礎教育を 行い,高学年の工業を意識した専門教育につながっています。本取組みは,地域社会と協働して,その専門教育をより実践的にするものです。