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平成19年度
現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)採択 (H19〜H21年度)

名称:産学民連携共同教育による実践的技術者育成


副題: 地域企業・社会との共同研究による地域活性化貢献と技術者教育の融合


概要
 本取組 みは,地域社会と連携して共同教育を行い,21世紀の日本の工業を担う「個別の専門知識等を融合複合化して使いこなし,社会のニーズに対して新しい技術を工夫できる実践的工業技術者」を育成する試みであって,
1 地域企業(製造業)と連携して問題解決型の共同研究テーマを設定し,
2 公立研究機関と連携してナノテクノロジー分野の最先端テーマを設定し,
3 久留米市役所と連携して近隣の弥生人のルーツを人骨のDNA解析により探っていくテーマを設定し,
久留米高専生物応用化学科の正規カリキュラムである卒業研究として実施していきます。卒業研究指導教員の1年間に渡るきめ細かい指導の下に,研究開発のPDCAをまわしていくトレーニングをすることにより,学生を実践的工業技術者として育成するとともに,地域企業ならびに地域社会へ貢献するものです。

(取組実施対象地域:福岡県久留米市・佐賀県鳥栖市)

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現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)とは
 文部科学省では,社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い,各大学等から申請された取組みの中から,特に優れた教育プロジェクトを選定し,財政支援を行うことで,高等教育の更なる活性化を図ることを目的として「現代的教育ニーズ取組み支援プログラム」を実施しています。
 平成19年度に設定されたテーマは6項目あり,本プロジェクトは 「地域活性化への貢献(地元型)」に属します。

平成19年度の公募テーマ
・地域活性化への貢献(地元型) ・地域活性化への貢献(広域型)
・知的財産・コンテンツ関連教育の推進 ・持続可能な社会につながる環境教育の推進
・実践的総合キャリア教育の推進 ・教育効果向上のためのICT活用教育の推進