夏休み体験イベント(久留米高専ワークショップ)に出展しました。

8月25日(日)に佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館において、教育研究支援センター職員冨永技術長ほか3名の技術職員が夏休みの体験イベントに出展しました。

このイベントは、日本赤十字社の父であり幕末に活躍した佐野常民の功績と、世界遺産に登録された三重津海軍所跡の歴史を知ることができる歴史館の夏休み体験イベント「久留米高専ワークショップ」として依頼を受けたものです。

イベントでは、「マイクロカプセルを使ってカラービーズを作ろう」と「UVレジンを使って置物を作ろう」の工作体験が行われました。

訪れた子供達は、アルギン酸ナトリウムに絵具を溶かした液体を、スポイトを使いながら塩化カルシウム溶液に入れてカラービーズを作ったり、また普段は使うことはない電子天秤やUVレジンを固めるライトなどを使いマグネットの置物を作ったり、時には保護者に手伝ってもらいながらも、楽しく工作に取り組んでいました。

 

 

 

 

夏休み体験イ

 

ベントの様子

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9333

テクノネット久留米会員向けにラボツアーを開催しました。

去る8月23日(金)に久留米高専の技術振興会であるテクノネット久留米会員企業等を対象としたラボツアーが開催されました。

このラボツアーは、昨年度から研究設備・機器共用規則が制定され、有償利用が出来ることとなったことに伴い、産学民連携リサーチセンターに設置している研究設備・機器について、会員企業等に広く周知し利用促進に繋げるために開催されたものです。

 

参加した会員企業等は、笈木産学民連携テクノセンター長の案内により各研究室を訪れ、核磁気共鳴装置や走査型電子顕微鏡、高温顕微硬度計など、主に料金設定をしている研究設備・機器を中心に見学し、担当教員から説明を受けました。

また、いくつかの研究設備・機器では担当教員ではなく、教員が指導している卒研学生による説明も行われ、会員企業等の技術者を目の前にし、緊張した面持ちながらもはっきりとした口調で説明しているのが印象的でした。

最後に研究設備・機器共用規則に基づく、具体的な利用手順についての説明や会員企業等との意見交換が行われた後、閉会となりました。

 

 

 

 

テクノネット久留米

 

 

ラボツアーの様子

 

 

 

<本件担当>

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中学生向け公開講座「金属アクセサリーを作製しよう!」を開催しました!

去る令和6年8月9日(金)に久留米高専において、中学生向け公開講座「金属アクセサリーを作製しよう!」を開催しました。

開催に先立ち、材料システム工学科長の挨拶の後、ティーチング・アシスタント(TA)の学生から今回の実験の流れについて説明が行われました。実験では、まず受講生が作りたい金属アクセサリーの形を紙に描き、工作用の陶土粘土を用いて、直づけしたり、型抜きしたりして造形化する練習をしました。その後、実際に銀粘土を使って造形し、乾燥、焼成を行いました。焼成前の粘土は時間が経つと乾いて崩れやすくなるので、TA学生や教職員からの指導やサポートを適宜受けながら、造形作業に一生懸命取り組む受講生の姿が印象的でした。仕上げ工程では、焼成された金属アクセサリーの表面を滑らかにするために、金属やすりや紙やすりで削るのはとても大変です。しかし、限られた時間の中で、少しでも綺麗に仕上げようと心を尽くす姿も多く見られました。受講生一人ひとりが思い思いの形づくりを楽しみ、ものづくりの大切さやその面白さを理解できた様子でした。

講座の終了後、受講生全員に修了証書が授与されました。

 

金属アクセサリーを磨く受講生 受講生が作製した金属アクセサリー

 

 

<本件担当>

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小学生向け公開講座「マインクラフトでプログラミングを学ぼう!」を開催しました!

去る令和6年8月9日(金)に、久留米高専において小学生向け公開講座「(初心者向け)マインクラフトでプログラミングを学ぼう!」を開催しました。

本講座では、教育研究支援センターの職員が講師となり、子供たちに大人気のゲームであるマインクラフトの世界でプログラミング演習を行いました。

最初に、マインクラフトについて知っているか受講生に質問すると、受講生全員が知っており、子供たちにとても人気があることがわかりました。また、本講座で学ぶプログラミングについて説明し、身の回りの色々なものに活用されていることを学びました。

プログラミング演習では、マインクラフトのMake Codeという機能を使用することでプログラミング言語を知らない小学生でも、簡単にコードを組むことができました。実際に自分が組んだコードを実行し、マインクラフトの世界が様々に変わる様子を楽しみながら学びました。また、講師が出題した問題を、わからない時は講師に質問したり、ほかの受講生と協力したりしながら、自分の手で解答を導いていました。

受講生は、自分たちがよく知っているゲームでプログラミングを学べたことに、達成感を覚えているようでした。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

講座の 様子

 

 

<本件担当>

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小中学生向け公開講座「化学への招待 ―楽しい生物・化学教室-」を開催しました!

去る令和6年8月8日(木)に、久留米高専において小中学生向け公開講座「化学への招待 ―楽しい生物・化学教室-」を開催しました。

当日は、小学校5年生から中学校2年生の生徒28名が集まりました。開講式および全体説明・学科紹介の後、まずは第一部の実験として「色と光を観察しよう」のテーマのもと、受講生は化学実験を実施しました。酸化・還元反応に伴う色素溶液の色変化の実験や、蛍光色素の発光・消光および変色実験、そして、蛍光色素を応用した身の回りの技術を体験しました。実験後の休憩時には、受講生は公開講座の実験を補助してくれた生物応用化学科の学生と懇談し、高専での学校生活などの話に耳を傾けていました。

次に第二部の実験として、高専内の植物の葉を用いて葉脈標本を作製に取り組みました。概要説明の後、事前にアルカリ溶液で葉肉部分を軟化させた葉から、歯ブラシを使って丁寧に葉肉を落として葉脈部分を取り出す作業を行いました。その後、乾燥と着色等を行い、ラミネートフィルムにより読書の「しおり」として加工しました。受講生は自由にデザインして、完成した葉脈しおりを記念品として持ち帰ることができました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

蛍光色素の実験の様子 葉脈しおりの作成

 

<本件担当>

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令和7年度学生募集要項入学案内を公開しました。

令和7年度学生募集要項入学案内(募集要項)を「入試情報」で公開いたしました。
本校を志望される皆様におかれては、以下のリンク先からご確認ください。
なお、冊子体の募集要項は原則郵送及び配付を行っておりませんので、ご了承願います。

【入試情報】

https://www.kurume-nct.ac.jp/ON/A-SAD/chuugaku1.html

※最終更新日が2024/07/1となっている場合、HPの再読み込み若しくは古いキャッシュデータを削除いただくことで最新の情報(最終更新日:2024/8/23)が表示されます。

 

<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35- 9315,9403

一日体験入学:機械工学科では在学生中心で学科紹介を行いました

毎夏、久留米高専では進学に興味がある中学生を対象に一日体験入学を開催しています。今年は,8月20・21日の2日間で開催しました。一日体験入学では、学科ごとに高専5年間での学習内容やそれに関わる特徴的な教育活動を中心に学科の紹介を行っています。
 

機械工学科では,加工実習を行うものづくり教育センターの見学や、3次元CAD、3Dプリンターやレーザー加工機などの展示や、機械工学科の学生が多く在籍している鳥部(飛行ロボット製作活動)やロボコンのロボット、卒業研究に関わる研究紹介などの展示を行いました。
 

これらの学科紹介や展示に関わる説明を今回は、4・5年生の在学生が中心となって、ほとんどやってくれて、ほかにも、勉強以外の普段の学生生活に関する質問にも答えてくれる質問コーナーもあって、とてもよい雰囲気の体験入学になりました。
 

 
・機械工学科と体験入学の内容紹介
機械工学科の紹介 機械工学科の紹介(学生)
・加工実習に関わるものづくり教育センターの見学
多軸マシニングセンタ 旋盤の紹介
加工実習での製作物 鋳造(鋳物)紹介
鋳造(鋳物)紹介2
 
久留米高専 機械工学科では、写真のように新旧様々な加工機械と、実習設備があり、実際にモノに触れて技術を習得する教育も行っています。最近では、その教育が企業からも高く評価され、毎年、800件を超える求人数にも繋がっています。
 
・3次元CAD、3Dプリンタ、レーザー加工機や鳥部製作飛行ロボットほか、質問コーナー案内イラスト
3次元CADと3Dプリンタ レーザー加工機と押し出し成形機
鳥部製作飛行ロボット紹介
 
最後の質問コーナーの案内イラストは、体験入学一日目に女子学生がその場で描いてくれました。
 

ロボコン部の学生が子供達にロボットの操作を体験してもらいました。

8月17日(土)に佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館において、機械工学科の南山准教授とロボコン部学生が夏休みの体験イベントに出展しました。

このイベントは、日本赤十字社の父であり幕末に活躍した佐野常民の功績と、世界遺産に登録された三重津海軍所跡の歴史を知ることができる歴史館の夏休み体験イベント「高専ロボットがやってくる!」として依頼を受けたものです。

イベントでは、ロボットコンテスト地区大会に出場したロボット(ロビーちゃん)の操作実演や子供達による2足歩行ロボットの操作体験などの催しが行われました。

訪れた子供達は、ロボットを実際に操作し動き出すと歓声を上げて喜び、夏休みの良い思い出となったようでした。また、保護者から学生に対して学校生活やロボコン部の活動に関する質問などが寄せられていました。

 

 

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9333

中学生向け公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました!

令和6年8月9日(金)に、久留米高専において中学生向け公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました。

本講座は、機械工学科が主催し行われたもので、機械工学はモノづくり全般において重要な役割を果たしており、モノづくりの流れを体感してもらえるように、既製品(ソーラーパネル、モーター、ギヤボックス、軸、車輪、軸受け)と各自オリジナルなカーデザインを融合させるような講座内容にしました。まず、既製品部分の作成、組立を行い、それから、各自、カーデザインを行いました。既存の車を参考にする生徒、自由にデザインする生徒など、いろいろなデザインが生まれました。途中、本校学生TAのアドバイスを受けながら、スチレンボードから部品を丁寧に切り取り、両面テープや専用接着剤で各パーツを接合し、思い思いのソーラーカーを製作しました。

当日は午後から曇が厚くなり、太陽光の下で走らせることができず残念でしたが、ソーラーカー作りを通して、モノづくりの大変さ、おもしろさを実感したようでした。また、自由な発想から生まれたソーラーカーはどれも個性的なものばかりでした。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

ソーラーカーの組立 カーデザインの様子

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

「小中学生向けKOSEN水素フォーラム2024 in KURUME」の参加者募集を開始します !

令和6年11月2日(土)久留米シティプラザ5F大会議室で行われます『小中学生向けKOSEN水素フォーラム2024 in KURUME』の参加者(先着300名)募集を開始します。

 

※こちらは11月2日(土)のみの参加者募集案内となります。 

 

イベントでは小中学生(先着300名)を対象に、人気教育系YoutuberのGENKILABO市岡元気先生による参加費無料の1時間にわたるサイエンスライブを開催します。科学の不思議を楽しく学べるチャンスをお見逃しなく!

また、同イベントでは佐世保工業高等専門学校 機械工学科 西口廣志准教授による『やさしい水素のおはなし』や本校 材料システム工学科 佐々木大輔准教授による『高専と高専祭のおはなし』が行われます。

科学の楽しさを体験し、未来のエンジニアに一歩近づけるこのイベントに、ぜひ気軽にご参加ください!

なお、同日は久留米工業高等専門学校にて学園祭の実施が予定されております。よろしければイベント終了後、そちらもお楽しみください。

 

イベントスケジュール

9:00~10:00 受付

10:00~10:20 西口先生による講演『やさしい水素のおはなし』

10:30~11:30 市岡元気先生サイエンスライブ

11:30~12:00 佐々木先生による講演『高専と高専祭のおはなし』

 

参加を希望される方は以下のformよりお申し込みください。

参加の申し込み締め切りは10月18日(金)17時までとなります。

 

https://forms.office.com/r/iLxzaaamv7

 

市岡元気先生 過去のサイエンスライブの様子

 

〒830-8555 久留米市小森野1−1−1

久留米工業高等専門学校

材料システム工学科

Gear5.0(KOSEN水素フォーラム2024 in KURUME事務窓口)

大笹・田中0942-35-9470・9361