2024年4月1日付で、一般科目(文科系)に石塚政吾(いしづか・せいご)先生が着任されました。
先生から本校学生のみなさんへ、以下のメッセージをいただいております。
一般科目(文科系)に国語科目担当教員として着任した石塚政吾です。この3月に秋田工業高等専門学校を定年退職し、嘱託教授として久留米高専で勤務することとなりました。専門は日本近代文学で、文学を通して日本の近代を問い直す研究を行っています。これまでは秋田市出身の伊藤永之介の文学を通じて昭和という時代の様相を解きほぐしてきました。伊藤の親友に芥川賞作家で福岡県みやこ町出身の鶴田知也がいます。晩年は農業問題の専門家として過ごした鶴田の文学を通して、新たに昭和という時代を問い直してみたいと考えています。公立学校教員(中・高等学校)並びに高専教員の経験を活かし、学生の教育に努めて参ります。宜しくお願いいたします。