去る7月5日(金)、久留米高専において、本校の技術振興会である「テクノネット久留米」による講演会が開催されました。
本校の学生であった株式会社福岡情報ビジネスセンター 代表取締役 武藤 元美 氏 を講師として招き「DXによる危機からの事業再生、~デジタル技術を活用した業務効率化や新たなサービスの創出~」と題して講演いただき、テクノネット久留米会員をはじめ、久留米高専の学生、教職員 約70人が聴講しました。
本校 松村校長の挨拶の後、武藤氏から企業を経たのち5名の社員で起業したことや京セラの稲盛和夫氏の盛和塾を通じて「経営の原点12ケ条」・「六つの精進」等に接した後の経営に対する考え方や仕事に取り組む姿勢への自身の変化について、分かり易くエピソードを交えながら、お話いただきました。
また、人事評価や会計管理においてクラウド活用によるDXを推進し見える化を図ることにより、社員のモチベーションアップや経営の効率化を行った自社内の事例は、会員企業だけでは無く、学生に対してもスタートアップなどを考える良い機会となりました。
質疑応答では、会員企業や学生含め質問が寄せられ、講演会は盛会のうちに終了しました。
講演会 | の様子 |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
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