去る6月1日(土)、九州大学大学院総合理工学府で行われた2024年度日本金属学会・日本鉄鋼協会・軽金属学会九州支部合同学術講演会にて、専攻科物質工学専攻1年生の小松原佑仁さんがポスター発表優秀賞を受賞しました。発表タイトルは「Fe-C-1.5(mass%)Si-X (X ;Ni,Mn)合金のベイナイト変態速度とそのミクロ組織に及ぼすC・Ni・Mnの影響」です。
本研究は低合金TRIP鋼の製造過程で重要なベイナイト変態速度を調査したもので、基礎的知見を得ることに貢献したとして評価されました。
これからの活躍により一層の期待が寄せられます。
左から小松原さん、周准教授 |
<本件担当>
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