去る5月31日(土)、機械工学科の中武教授の研究グループが日本マリンエンジニアリング学会の「論文賞」を受賞しました。この賞は同学会が発行する学会誌に掲載された論文の中でその年の特に優秀な論文に送られるもので、中武教授は「舶用中速ディーゼル機関における空気微細気泡を混入したC重油の燃焼および排ガス特性」をテーマに、中・大型船舶や火力発電等で燃料として使用されているC重油に、空気の微細気泡(ファインバブル)を添加した実験を行い、燃費とスモークを低減し、そのメカニズムを解明したことに対して、今回の受賞となりました。中武教授の今後益々の活躍が望まれます。
日本マリンエンジニアリング学会「論文賞」を受賞した中武 機械工学科 教授
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「論文賞」の賞状 |
<本件担当>
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