5月3日(金)に佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館において、からくり儀右衛門の蒸気車雛形をモチーフとした蒸気機関車の実演走行イベントを行いました。
このイベントは、日本赤十字社の父であり幕末に活躍した佐野常民の功績と、世界遺産に登録され佐賀藩における蒸気船建造の拠点であった三重津海軍所跡の歴史を知ることができる歴史館のゴールデンウィークイベントとして開催されました。
イベントでは教育研究支援センターの德山技術専門職員による蒸気機関についての説明の後、蒸気機関車の実演走行を行いました。
訪れた子供達は、蒸気機関車を取り囲みながら、蒸気を上げて機関車が走り出す姿を真剣な眼差しで見つめていました。また、実演後は滿武技術専門職員に対して子供たちから蒸気機関車についての質問が寄せられていました。
蒸気機関についての説明をする
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德山技術専門職員と会場の様子
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機関車の実演走行を | 見つめる子供達の様子 |
<本件担当>
久留米高専総務課研究推進係
電話:0942-35-9333