第33回九州地区高専新人ラグビーフットボール大会にて、本校ラグビー部が15人制で14回目の優勝、タグラグビーで8回目の優勝を果たしました。

令和6年5月19日(日)、第33回九州地区高専新人ラグビーフットボール大会が本校で開催されました。本校ラグビー部は15人制で14回目の優勝、タグラグビーで8回目の優勝を果たしました。

平井領太郎主将(4年機械工学科)のコメント
新チームは5年生0人、4年生3人と上級生が少ないのですが、チームのまとまりは良く、集中して練習できていると思います。この新人戦もしっかりボールをつないで佐世保高専に勝ち、優勝することができました。一方、課題も浮き彫りになったのでそれらを修正し、全国大会で良い成績が残せるようさらに一丸となって頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

見事優勝を果たした本校ラグビー部一同

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

 

米倉將隆名誉教授(令和6年春の叙勲受章)が来校されました

令和6年5月24日(金)、令和6年春の叙勲において瑞宝小綬章を受章された、本校名誉教授・米倉將隆氏が来校されました。
松村校長をはじめ、本校の教員らと和やかな懇談会が行われました。

 

【瑞宝小綬章(教育研究功労)】
米倉 將隆 久留米工業高等専門学校名誉教授

 

勲記を持つ米倉名誉教授

懇談の様子①

懇談の様子②

記念写真

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

令和6年度寮生保護者会総会が開催されました

令和6年5月18日(土)11時30分より、本校ウェーブホールにて令和6年度久留米工業高等専門学校寮生保護者会総会が開催されました。総会では、新役員の選出、令和5年度決算報告及び令和6年度予算案の審議が行われ、全ての議事が承認されました。総会後の昼食会では、共同生活をおくり成長している寮生の姿が映されました。

 

会長が議事を進行する様子 総会会場の様子
寮生保護者会役員及び教職員 寮生の姿を説明する様子

 

<本件担当>
久留米高専学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

(株)三松様のご協力で情報処理基礎の授業がはじまりました

機械工学科では令和6年度より1年生に「機械工学・情報処理基礎」という授業を新設し、その一部でPythonプログラミングの教育を始めました。この授業の開始にあたり、(株)三松様に多大なるご協力を賜り、授業の一部をご担当いただいております。(株)三松様ならびに関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

 

(株)三松様がプログラミングの説明をされています
(株)三松様による授業の様子

 

(株)三松様が学生の質問に答えています
ご指導の様子

久留米高専学生寮にて春の寮祭を開催しました。

学生寮では5月11日(土)、春の寮祭としてバーベキューパーティー開催しました。

寮生会が中心となってイベントを企画し、筑水寮とつつじ寮から外国人留学生を含む約160名の寮生が参加しました。

天候にも恵まれ、美味しい食事を囲んで、互いの親交を深め合った楽しい寮祭となりました。

<本件担当>
久留米高専学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

リックス株式会社 工場見学 (2年生)

5/20日、機械工学科2年生がリックス株式会社 生産本部(福岡県糟屋郡須恵町)を訪問し、工場見学をしました。

この工場では主に「回転継手」を作っています。芝生に散水するスプリンクラーのように回転しながら液体や気体を吐き出すものも、液体・気体の入り口は固定されていなければなりません。固定された入り口部分と回転部分とをつなぐのが回転継手です。散水が目的ならば水が漏れたとしても大した問題にはなりませんし回転速度も小さいので簡単な作りのもので良いのですが、産業用の回転継手は漏れることなく高速で回る必要があるなど、その設計・製作には非常に高度な技術が要求されます。工場見学では半導体産業向け、工作機械向け、鉄鋼向け、食品向け、土木機械向けなど様々な大きさ・特徴の回転継手を生産している様子を拝見することができました。また、見学後には若手の社員の方と学生とが座談会形式で対話し、大いに盛り上がりました。

 

工場見学にご協力くださいましたリックス株式会社の皆様、大変ありがとうございました。

リックス株式会社でのご講演の様子
工場見学前のご講演

令和5年度「功労賞」表彰式を挙行しました

令和6年5月14日(火)、令和5年度久留米工業高等専門学校功労賞表彰式を執り行いました。
「功労賞」は、久留米工業高等専門学校表彰委員会規則に基づき、教育・研究活動や社会貢献、本校の管理運営等に関する永年の功績により表彰するものです。
今回は、本校の管理運営に加え、九州大学と九州沖縄9高専との「連携教育プログラム」の立ち上げ・運営に大きく貢献されたことが特に評価されました。
表彰式では、表彰状授与後に松村校長から祝辞があり、受賞者から謝辞がありました。

 

【被表彰者】
材料システム工学科 教授 奥山 哲也
(現在は九州大学総合理工学研究院に所属。クロスアポイントメント制度により、本校でも勤務。)

 

表彰式の様子(奥山教授)

記念写真

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館において蒸気機関車実演走行を行いました

5月3日(金)に佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館において、からくり儀右衛門の蒸気車雛形をモチーフとした蒸気機関車の実演走行イベントを行いました。

このイベントは、日本赤十字社の父であり幕末に活躍した佐野常民の功績と、世界遺産に登録され佐賀藩における蒸気船建造の拠点であった三重津海軍所跡の歴史を知ることができる歴史館のゴールデンウィークイベントとして開催されました。

イベントでは教育研究支援センターの德山技術専門職員による蒸気機関についての説明の後、蒸気機関車の実演走行を行いました。

訪れた子供達は、蒸気機関車を取り囲みながら、蒸気を上げて機関車が走り出す姿を真剣な眼差しで見つめていました。また、実演後は滿武技術専門職員に対して子供たちから蒸気機関車についての質問が寄せられていました。

 

蒸気機関についての説明をする

 

德山技術専門職員と会場の様子

 

機関車の実演走行を 見つめる子供達の様子

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

「ものづくりの祭典:Maker Faire Kyoto 2024」に機械工学科の学生が出展(学生のモノづくり活動紹介)

機械工学科 5年生で,個人でモノづくりの活動をしている学生(ニックネーム:あきまろ君)がいます。
彼が本校 機械工学科に入学した理由の一つは,風を受けて風上方向に歩行するストランドビーストという動く芸術作品だったそうです。入学後は,機械工学科でエンジニアを目指してモノづくりを学ぶ傍ら,飛行ロボット製作活動を行っている鳥部に所属し,さらに個人的にも久留米高専のモノづくり環境を積極的に活用してモノづくり活動を行っています。
 

そんな あきまろ君が,4月27・28日に,京都府精華・西木津地区にある けいはんなオープンイノベーションセンター で開催された「ものづくりの祭典:Maker Faire Kyoto 2024」に,「圧縮空気で作動する論理回路」の作品を出展しました
 

あきまろ君に,Maker Faireとは?,参加のきっかけは?,そして,今回の出展作品の制作時間を尋ねてみると,
 
◆ Maker Faireとは
個人から学生、企業など様々な人が自分たちの作ったものを展示することができる、「ものづくりの祭典」です。子ども連れの来場者が多いことも大きな特徴です。
◆ MakerFaireに参加するきっかけ
参加する前からテオ・ヤンセンの作品に影響をうけ、ストランドビーストの忠実なミニチュアや空気圧回路などを作っていましたが、その作品を発表する機会はありませんでした。
偶然SNSでMakerFaireの様子を見て、自分が作った作品もたくさんの人に見てほしいと思ったのがきっかけです。
◆ 出展した作品の制作期間
去年に続き2度目の参加となった今回は卒研のテーマである、空気圧で動く半加算器とフリップフロップを主に展示しました。これらの作品は卒研が始まった4月から制作を開始し、土日も学校に通い詰めて3週間ほどで作り上げました。
これまで自身でやってきた空気圧回路の工作の知識が役に立ちました。
 
とのことでした。
確かに5年生に進級し卒研が決まった4月早々,学科内の3Dプリンターがせっせと稼動していました。

 
・Make Faireでの出展作品と会場の様子
 
 

 
 
彼からもらった写真をみると,小さな子どもも参加していて,モノづくりを担う次の世代への橋渡しにもなっていて将来が楽しみです。
 

外部リンク:
・「Maker Faire Kyoto 2024」会場レポート
・「あきまろ君」出展者紹介ページ