サッカー部が全国大会で初優勝しました!

令和5年12月23日(土)から12月27日(水)まで栃木県総合運動公園陸上競技場(カンセキスタジアムとちぎ)にて開催された、第58回全国高等専門学校体育大会サッカー競技 兼 第56回全国高等専門学校サッカー選手権大会にて本校サッカー部が初優勝を果たしました。

生物応用化学科2年の松岡立己君(MF)と舘明良君(GK)が活躍し、松岡君は大会優秀選手に選出されています。生物応用化学科3年の髙山絢巳さんもマネージャー・サポートメンバーとして、優勝に貢献しています。

 

大会情報:https://www.jfa.jp/match/alljapan_technicalcollege_2023/

 

 

本校学生を対象としたスタートアップ講習会を開催しました

令和6年1月16日(火)に「だるまメーカーを創業しよう~自動化と工程改善から事業化を考える~」と題して、(株)アフレルから山本智氏、田辺修都氏を外部講師として招き、本校制御情報工学科の5年生を対象に、スタートアップ講習会を開催しました。

講習会では、「生産計画作成とパイロットラインでの試作」、「工程改善と自動化アイテム『Dobot』を知る」、「自動化による生産性向上を試行する」、「工程改善アイディアを起業/事業プランにする」を題目に、5~6人を1チームとし、制限時間5分内で、米粒に顔などを書き込み、定められた品質基準を満たすだるま作りに挑戦しました。作るだけではなく、生産性を最大化することを目標に、各チームで役割分担決め、初期(追加)投資計画、生産計画、品質評価、工程改善、Dobotを活用した生産の自動化に取り組みました。生産終了後には、計画と実績の差分要因分析と工程改善案について、チームごとに発表してもらいました。チームによっては、生産を重ねるごとに、米粒だるまを増産できたチームとできなかったチームとあったようですが、どのチームとも、つぎの生産性の向上に向けた工程の改善に努めていました。講習会の最後には、ビジネスプランの考え方を学んだ後に、これまでの取り組みを整理した改善アイディアをまとめ、それを事業にするプランつくりと発表をおこないました。

受講生からは、「ビジネスプランの考え方について、事業化に必要なことについて、とても勉強になりました。今後の人生に活かせたらと思いました」、「米粒だるまを生産するごとに、早さと正確さをともに改善できたことを実感できたので、とても楽しかったです」など、多くの感想が寄せられました。

本講習会は、文部科学省からの採択事業である、「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」の一環で実施されました。本講習会で活用したDobotとパソコンは、校内の起業家工房(試作スペース)にて、今後活用できる予定です。

 

講師からの説明を受ける受講生

 

生産計画を立てる受講生

 

Dobotの仕様を確認する受講生

 

米粒だるまを生産する受講生

 

工程改善についてプレゼンする受講生

 

チーム内で生産した米粒だるま

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

 

学生が講師となり市内小中学生を対象としたプログラミング教室を開講

去る12月27日(水)・28日(木)の2日間、久留米市教育センターにおいて市内の小中学生を対象としたプログラミング教室を開講しました。
この催しは、久留米市におけるGIGAスクール構想推進のため、整備したICT環境を活用し、すべての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指す久留米市の目標に対して本校が依頼を受け開講したもので、久留米高専の学生(電気電子工学科5年生の渡辺崇広さん、制御情報工学科5年生の山下朋鷹さん、同学科4年生の黒岩勇心さん、同学科3年生の藤本昊平さん、同学科2年生の須山好章さん、同学科2年生の平井零大さん、同学科2年生の森田岳大さん)が講師となり、抽選で選ばれた小学生78名、中学生25名が受講しました。
小学生の部では、プログラミングの概要を説明した後、プログラムの基本構造である、逐次実行(順次)、反復(繰り返し)、条件分岐(選択)などについて説明しました。その後、ノートパソコンでプログラムを組んで自動走行させることができるロボット「Smart Cutebot」を用いて、ライントレース経路の黒い線の上を自動で走行するプログラムを実装させる実習を行いました。参加児童は好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤を繰り返しながらプログラムのデバッグ作業に夢中になっていました。中学生の部では、これらの内容に加え、超音波センサを活用した障害物回避のためのプログラミング、およびPythonを応用したロボットプログラミングについて講義しました。最後に、次にmicro:bitを使用する受講生のために、作成したプログラムをリセットし、後片付け、アンケート回答を行ったのち、修了証書の授与を行いました。
受講生からは、「わかりやすくプログラミングを学べてとても楽しかった」(小学生の部)、「プログラミングに付いての理解が深まったので良かった」(中学生の部)など、多くの感想が寄せられました。

 

講師を務める本校学生の挨拶

 

ロボコン部のデモンストレーションの様子

 

プログラミングの指導を行う本校学生 ライントレース経路で走行させる受講生

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

本校ラグビー部が第54回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会において三位に入賞しました。

令和6年1月4日(木)~9日(火)、神戸市で開催された第54回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会において久留米高専は準決勝に進出し、三位に入賞しました。

https://www.rugby-japan.jp/tournament/7669

 

以下、福永翔翼主将(機械工学科5年)のコメントです。

 

この度、第54回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会にて久留米高専ラグビー部は3位という結果になりました。満足いく結果ではありませんが、一年間やってきたことは出せたので悔いはありません。
今季はメンバーの大半を2年生が占める若いチームでした。シーズンの序盤は練習試合も負けてばかりでしたが、シーズン終盤にかけてどんどんいいチームになっていきました。全国大会の準決勝は勝つことはできませんでしたが、持てる力を全て発揮した今季のベストゲームだったと思います。後輩達は今大会で強豪校のレベル、大会の雰囲気等沢山の事を学んだと思います。是非今後のトレーニングに活かして、来年こそは優勝してほしいです。5年生はここでラグビーをやめる部員が大半ですが、ラグビー部での経験を糧に日々精進して参ります。
最後になりましたが、日頃よりご指導頂いている先生方、OBの方々、学生課をはじめとする学校の方々、今季も沢山のご支援ご協力ありがとうございました。

 

 

全国高専大会で第3位となったラグビー部の皆さん

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

令和5年度 久留米高専学生寮はたちの集いを開催しました。

1月10日(水)に、令和5年度学生寮はたちの集いを開催し、今年度20歳を迎えた29名(うち留学生3名)を、寮生及び寮務関係の教職員で祝福しました。式では、下級生を代表して武富 康斗己寮長(生物応用化学科4年)から祝辞があり、その後、今崎 幹太君(機械工学科5年)が代表として謝辞を述べました。田中寮務主事からは、祝辞として、「20歳を迎えた皆さんは未来を担う国の宝であり、これからも楽しくのびのびと生きてほしい。」との激励の言葉がかけられました。

また今回からは式終了後の会食も行われ、当日限定の特別食に参加者全員で舌鼓を打ちました。

 

<本件担当>
久留米高専学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

第8回「青少年のためのサイエンスモールinくるめ」に出展しました。

去る2023年12月16日(土)、福岡県青少年科学館で開催された第8回「青少年のためのサイエンスモールinくるめ」において、本校からは、①ロボコン部:「ロボコンロボットがやって来る」、➁制御5年(SeQuick 開発普及チーム):「情報セキュリティをゲームで学ぼう」、③電気電子工学科越地研究室:「CD-Rで分光器作り!虹を観察しよう」の3テーマを出展しました。

このイベントは、本校を含む久留米市内4つの高等教育機関で構成される「高等教育コンソーシアム久留米」が主催となり開催されたもので、体験コーナーやワークショップを通してサイエンスやテクノロジーを身近に感じてもらうことを目的とし、今回で8回目の開催になります。
当日はあいにくの雨模様にもかかわらず800名以上の来場者があり、工作を通してのモノ作りやパソコンのゲームを通してのセキュリティの学習、無線で動く人型のロボットや自分で操作する四輪マシンの動きなどに、目を輝かせている来場者の様子が印象的でした。

 

 

 

 

 

ロボットの操作や情報セキュリティゲーム を体験する来場者の様子

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

本校サッカー部が第58回全国高等専門学校体育大会サッカー競技にて初優勝を果たしました

令和5年12月23日(土)から12月27日(水)まで、栃木県総合運動公園陸上競技場(カンセキスタジアムとちぎ)にて、第58回全国高等専門学校体育大会サッカー競技 兼 第56回全国高等専門学校サッカー選手権大会が開催され、本校サッカー部が初優勝を果たしました。

 

大会優秀選手に松田弦己君(5M)、田中健翔君(5E)、古閑朝斗君(4M)、小原孝之君(3E)、松岡立己君(2C)が選出されました。
松田弦己君は大会得点王に輝きました。

 

以下は部員からの挨拶です。

 

私たちサッカー部は昨年度の全国大会準優勝の達成感と悔しさを胸に「昨年の忘れ物を取りに」「あと一つの史上初を自分たちの手で」という合言葉とともに部員一丸となって練習に励んできました。その結果、久留米高専サッカー部史上初の優勝を勝ち取ることができました。今回の優勝は全員出場、そして、沢山の得点者とアシスト者を出すことができ、大きな成長を実感しました。ここまで支えてくださった、たくさんの方々、本当に本当にありがとうございました!感謝の気持ちを胸に、これからも精一杯練習に取り組んでいきます。引き続き熱い応援をよろしくお願いします。

 

本校サッカー部初の全国優勝を果たしたサッカー部員たち

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9443

研究設備・機器の有償使用について産学民連携テクノセンターHPへ掲載しました

研究教育機関や企業の研究者および技術者の方に対して、本校が保有する研究設備・機器を有償にてご使用いただくことができる、研究設備・機器の有償使用について、産学民連携テクノセンターHPへ掲載いたしました。

研究設備・機器使用の詳細につきましては、以下URLよりご確認いただけます。

 

【産学民連携テクノセンターHP】

https://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/industry/post-1.html

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

 

福井高専出張公開講座「作って学べる ぼうサイエンス パスタブリッジコンテスト」の募集期間延長について

※募集期間が1月18日(木)まで延長となりました。
STEAM強化事業の一環で、「福井高専 環境都市工学科」に来校いただき、公開講座を実施します。
公開講座の情報は、以下『ポスター』よりご確認ください。

 

PDFのダウンロードはコチラ

〈本件担当〉
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9303,9304,9399