韓国・釜慶大学との国際交流プログラムを実施しました

令和5年11月1日から11月4日にかけて、韓国・釜山広域市の釜慶大学校(PKNU)を訪問し、本校学生の国際的な感覚を養い、将来、グローバルに活躍できる技術者の育成を目的とした交流プログラムを行いました。
今回の国際交流プログラムは、高専機構「令和5年度高専生の海外活動支援事業」の一環として実施したもので、本科生10名と専攻科生16名、計26名がPKNU大淵キャンパスおよび同市一帯での研修に参加しました。
期間中は、PKNUの学園祭体験や博物館見学などを通して、大学の文化や歴史にも触れました。また、材料工学専攻の学部生・大学院生との学生交流会、市内散策などのグループ活動により、双方の学生が親睦を深めました。
このプログラムへの参加が初めての海外渡航となった学生も多く、帰国後、参加者からは「国が違うだけで、こんなにコミュニケーションを取るのが難しいことを実感した」、「世界に向けての視野が大きく広がった」といった感想が寄せられました。

 

釜慶大学本部前での集合写真

 

学生交流会の様子

 

PKNU博物館の見学風景

 

市内散策の様子

 

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399

令和5年度 第7回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

12月2日(土)、久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第7回目の講座を開催しました。

今回は、「久留米高専ハカセ塾のふり返り」と題して、これまで開講式を含めた全6回の講座をふり返りながら、12月16日の成果発表会での発表資料作りの準備をすすめました。

前半は、教員からパワーポイントの操作方法や分かりやすい発表資料を作成するための工夫について指導がありました。

後半では、これまでのハカセ塾の機械・電気・制御・生化・材料の講座の中で、受講生に発表したいテーマを選んでもらい、それぞれのグループに分かれて、各学科から今日のために選出された学生メンターに質問したり、アドバイスを受けながら、受講生各自で発表資料をまとめました。

9月に開講した久留米高専ハカセ塾も早いもので次回の成果発表会で最後となります。久留米高専ハカセ塾では、各学科の幅広い技術分野を学ぶことができました。その中でどの学科のどの分野に興味を持ち、調査し、聴講者に向けて自分の言葉でどのように発表するのか、これまでの集大成となる発表会が今からとても楽しみです。

 

成果発表会に向けて発表 資料作りを進める受講生達

 

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333