くるめフォーラム2023に出展しました

令和5年10月8日(日)、えーるピア久留米で開催されました「くるめフォーラム2023」に出展しました。
本イベントは、久留米市が10月1日からの1週間を「久留米女性週間」と定め、その記念事業として毎年実施しているものです。本校は昨年度に続き2回目の出展となります。
今年度は、本校で男女の別なく活動している吹奏学部と華道部、ダンス同好会によるパフォーマンスとワークショップを実施しました。
ワークショップでは「どうやったら上手くできる?―芸術活動にトライしてみよう」をテーマに、イベント参加者の方々に生け花や楽器の演奏、ダンスを体験していただきました。
参加者の方々からは、はじめは「難しい!」などの声があがっていましたが、生け花を完成させたり、音を鳴らすことができたり、ダンスを踊れたりした後には「できた!」「素敵!」などの達成感を感じられているようなコメントをいただきました。
パフォーマンスの披露はもちろん、市民の方々とともに探求型の活動に取り組むことができ、本校学生にとっても非常に良い経験となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

ワークショップの様子①(華道) ワークショップの様子②(吹奏楽)
ワークショップの様子③(ダンス)

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399

令和5年度前期「ベストティーチャー賞」表彰式を挙行しました

令和5年10月3日(火)、令和5年度前期久留米工業高等専門学校ベストティーチャー賞表彰式を執り行いました。
「ベストティーチャー賞」は、久留米工業高等専門学校表彰委員会規則に基づき、講義、演習、実験・実習等の授業において、特に教育効果を高めた者を表彰するもので、今回は学生の理解度が高い授業を行っている点が特に高く評価されたものです。
表彰式では、表彰状授与後に松村校長から祝辞があり、受賞者から謝辞と今後の抱負が語られました。

 

【被表彰者(2名)】
一般科目(文科系) 教授 横溝 彰彦
電気電子工学科 助教 原田 裕二郎

 

祝辞を述べる松村校長

受賞者(謝辞を述べる横溝教授)

受賞者(謝辞を述べる原田助教)

記念写真

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

令和5年度社会人向け公開講座 開催情報公開!

令和5年度社会人向け公開講座を開講致します。

開講講座の情報は以下『ポスター』または産学民連携テクノセンターHPより

ご確認いただけます。

 

【ポスター】

PDFダウンロードはこちら PDFダウンロードはこちら

 

【産学民連携テクノセンターHP】
https://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/citizen/kouza2.html

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9347

 

中学生向け公開講座を開催しました!

令和5年9月9日(土)、久留米高専において中学生向け公開講座「高専AIデバイスを使った人工知能入門」を開催しました。

本講座では”久留米高専特製のカメラ付きAIデバイス”を使用して、人工知能(AI)による画像認識技術の体験とAI技術と組み合わせたアプリケーションソフトウェアの作成に取り組みました。

人工知能のガイダンスの後、AIデバイスをいろいろな方向に動かして身の回りの物体を認識させながら、認識物体の名前をできるだけたくさん当てる「データから物の名前を導け!」の画像認識ゲームをしました。午後は、AIデバイスの物体認識のデータをリアルタイムにPCに送信して、このデータと組み合わせたソフトウェアを「Scratch」というプログラミング言語を用いて開発してもらいました。制御情報工学科5年生と4年生のティーチングアシスタント(TA)や他の受講生と意見を交換しながら、最終的な開発方針を決めてもらい、各自でプログラムを作成してもらいました。Scratchを初めて操作する受講生が多い中、熱心にプログラミングに取り組む姿が見られ、操作法の習得も速く、ソフトウェアも計画どおり完成したようです。

受講生のみなさんには、完成したソフトウェアを紹介してもらうために口頭発表をしてもらいました。ソフトウェアを動かしながら、工夫した点や苦労した点、追加したい機能などが発表され、Scratchが得意なTAが講評しました。ソフトウェアの機能には、物体を認識するとその物体の名前が表示される、物体を認識すると物体に応じて敵にダメージが加算されるRPG形式のゲームなど、創造性豊かなものが多く、中学生の豊かな発想力と、プログラミングやAIへの適応力の高さに感心しました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

プログラム作成の様子 ソフトウェアの発表をする受講生

 

<本件担当>

総務課研究推進係

0942-35-9347

応用物理学会半導体分野将来基金委員会主催 第1回高専生向け出前講演会を開催します。

半導体若手人材の育成のために,高専学生を対象にした半導体に関する基礎的かつ重要な
テーマの教育を実施することを目的として,高専生向けの出前講演会を下記のとおり開催
します。

 

                   記

 

日  時:2023年10月18日(水) 15:40~17:10

 

場  所:久留米高専 産学民連携テクノセンター棟 2階 地域連携多目的室(T2教室)

     https://www.kurume-nct.ac.jp/kikaku/campus_map.html

     ※キャンパスマップ(S05)

 

参加対象:半導体関連分野に興味のある高専生,大学生,大学院生,応用物理学会関係者

 

受講定員:20名程度

 

講  師:東京大学 名誉教授 鳥海 明 氏

 

演  題:Z-世代の君たちに -  半導体がもっと魅力的であるために –  (tentative)

     ※対象は高専生を想定していますので,ご了承ください。

 

主  催:応用物理学会 半導体分野将来基金委員会

共  催:応用物理学会九州支部

     応用物理学会九州支部 学生チャプター

     応用物理学会九州支部 若手チャプター

 

申込方法:令和5年10月17日(火)までに以下のURLより

お申込みを願います。

URL:  https://forms.office.com/r/hdvacvcC9j

 

                      【お問い合わせ先】

                       久留米高専 電気電子工学科

                       応用物理学会 半導体分野将来基金委員会

                       村上秀樹

                       E-Mail: hideki@kurume-nct.ac.jp

 

材料システム工学科1、3年生対象の講演会を開催しました

8月4日(金)、材料システム工学科 佐々木大輔 助教主導のもと、久留米高専にて材料システム工学科1年生,3年生を対象に株式会社 Asian Bridge 小西 広恭代表取締役に講演を頂きました。
佐々木助教が真摯に社会貢献を成そうとされている小西社長の姿を学生にも是非見せたいと考え、講演依頼を行いました。
講演会では、『第一部 かっこいい高専の卒業生を知ろう』『第二部 私たちは社会をよくすることはできますか?』という題目の元、小西社長の起業の経緯や経営危機の話、失敗談等、様々なお話しをしていただき、最後に学生からの質疑応答を行いました。

小西社長のモットーは『一人の社会ではなく、誰かと、そして社会の中で人に会い、あらゆることに感謝する』で日々あらゆる様々なことに感謝をするということでした。

当日の講演会の様子① 当日の講演会の様子②

<本件担当>
材料システム工学科
佐々木 大輔
0942-35-9300

【お知らせ】メールサーバの停止について

下記の期間、メールサーバの移行作業を行ないますので、お知らせいたします。
この期間中はメールの受信はできなくなります。
メールは下記期間以外に送信くださいますようお願いいたします。

 

 

停止期間:令和5年10月8日(日)から10月9日(月)※終日予定

 

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9399

令和5年度 第2回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

9月30日(土)、久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第2回目の講座を開催しました。

今回は、生物応用化学科の教員を講師に迎え、「色と光の化学」と題して、色と光の性質についての2つの実験を行いました。

前半は、色素の合成実験を行い、2種類の試薬を混ぜ合わせ、ブラックライトに当てる発光実験を行いました。身の回りにある郵送されたはがきやお札などを使用し、普段隠れている光の模様が浮かび上がる様子を、受講生も興味深く観察していました。

後半は、「科捜研の女」の体験をしてみようをテーマに【今日のミッション】となったルミノール反応、DNA鑑定の実験を行いました。科学捜査で使われている「ルミノール反応」により文字を浮かび上がらせる実験で、犯人に消されてしまったダイイングメッセージを想定し、一瞬だけ光る被害者からのメッセージを解読しました。受講生同士、グループごとに意見交換をし、様々な視点から事件解決への推理を行っていました。

DNA鑑定の際に行った電気泳動では、細かな作業ということもあり、少し緊張した面持ちの受講生もいましたが、学生メンターのアドバイスの下、溶液を取ったマイクロピペットを用いてゲル内に注入させることに成功していました。DNA鑑定の結果を観察し、無事にルミノール反応・DNA鑑定による犯人特定が完了しました。受講生は自身が行ったDNA鑑定の結果を嬉しそうに観察し、記念写真を撮る受講生の姿が印象的でした。

色と光の性質を学ぶとともに、化学や生物学が、科学捜査の分野で自分達の安心安全な生活に活かされていることを実感したようです。

 

発光のしくみの解説 蛍光色素の発光実験
電気泳動実験 実験結果の撮影
ルミノール反応でダイイングメッセージを解読 解読出来た文字を出し合いながら犯人を特定

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333