8月1日(火)えーるピア久留米にて、本校生物応用化学科渡邊勝宏准教授が講師となり、親子科学教室「スライムを作ろう~スライムを通して化学を体感しよう!~」が開催されました。
教室では、ドラッグストアやホームセンターで手軽に購入できる材料を使ったスライム作りを通して、その中に隠されている様々な化学に関する知識を学びます。渡邊准教授の指導のもと、洗濯のりにホウ砂水を加えることで化学反応を起こし、洗濯のりの成分であるポリビニルアルコール同士がつながる働きを利用してスライムを作りました。
子供たちは、コップの中にある洗濯のりに少量ずつのホウ砂水を加えた後、絵具で各自好きな色を着色しながら、割りばしで一生懸命かき混ぜてスライムを作製していました。
参加した小学生とその保護者の方々は、楽しそうに実験に取り組み、終了後は、渡邊准教授による原理の紹介などわかりやすい解説を熱心に聴講し、夏休みのとても良い思い出となったようです。
渡邊准教授の指導の様子 | 教室風景 |
割りばしでかき混ぜて作製 |
〈本件担当〉
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