6月3日(土)・4日(日)の2日間、久留米シティプラザにおいて開催された第34回ISTS福岡・久留米大会開幕イベント「めくるめく宇宙博」において、からくり儀右衛門の蒸気機関車をモチーフとした機関車の実演走行と江戸時代の技術書「機巧図彙」をもとに復元したからくり人形についての説明展示を行いました。
このイベントは、6月3日(土)から6月9日(金)の期間中、世界中の宇宙関係の研究者や企業が集まり研究発表が行われる「第34回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」の開催に併せて、市民向けのイベントとして開催されたもので、当日はJAXA宇宙飛行士の金井宣茂氏による基調講演会や、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏をはじめとした参加者によるパネルディスカッションなどが開催されました。
本校の展示ブースでは、渡邊悠太教員によるデジタルファブリケーションにて製作したからくり人形の実演・解説と、教育研究支援センター職員による蒸気機関車の実演走行を行いました。
訪れた子供達は、機関車を取り囲みながら、蒸気を上げて機関車が走り出す姿を時折歓声を上げながら見つめていました。また、実演後は渡邊教員に対して子供たちや保護者等から数多くの質問が寄せられるなど、会場は大いに賑わっていました。
蒸気機関車の実演走行を見つめる来場者 | からくり人形について渡邊教員の説明を受ける来場者 |
<本件担当>
久留米高専総務課研究推進係
電話:0942-35-9333