令和4年11月10日(木)久留米高専において、日本熱処理技術協会「マルテンサイトの強靭化」第三回研究会を開催しました。
今回は初の久留米高専での開催ということもあり、大学・企業から数多くの参加がありました。
はじめに川上雄士教授より高専紹介が行われ、続いて材料システム工学科1年生の加工実習ならびに3年生の学生実験の見学を行いました。それから本校の佐々木大輔助教より、き裂先端のひずみ発達についての発表が行われ、その後、佐々木研究室所属専攻科物質工学専攻2年生の草場祐輝君がGEAR5.0エネルギー・環境分野についての発表と質疑応答を行い、最後に来賓の先生による鉄鋼材料のマルテンサイトに関する基調講演が行われました。
草場君の発表と質疑応答はレベルの高い発表と的確な受け答えで参加して頂いた方々から大変な好評を得ました。
今回の研究会は、本校の教育現場を実際に見て、肌で感じてもらえる大変実りのあるものとなりました。
川上教授による高専紹介 | 佐々木助教による発表 |
専攻科2年生草場君による発表 |
<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333