10月22日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第11回目の講座を開催しました。
今回は、第10回高専ハカセ塾で学習した内容の続きとして、事前に自由研究のテーマを提出してもらい、各自の研究計画について、1人5分程度の発表をしてもらいました。
受講生達は、自分の興味のある研究分野について、研究計画をしっかりまとめ、堂々と発表していました。発表の後の質疑応答では、研究内容や実験方法について、受講生達は質問にしっかり答えていました。そのあとは、教員と社会人メンター、学生メンターがそれぞれ担当する研究分野に分かれたチームでの意見交換を行いました。受講生達は研究内容や資料作りに関して積極的に質問したり、アドバイスを受けたりしていました。
また、学生メンターから発表の為のパワーポイントの操作方法や分かりやすい発表資料を作成するための工夫について指導があり、成果発表会に向けて、大きく前進出来た一日となったようです。
研究計画の発表をする様子 | チーム内で意見交換 |
―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。 |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333