10月1日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第10回目の講座を開催しました。
今回は、12月17日の成果発表会に向けて、図書館内の総合情報センター 演習室で自由研究のポイント、研究テーマ決めの動機や研究の方法について、あらためて学習しました。
これまでの多様経験型プログラムでは、様々な実験や、製作、体験を通して自分の興味があるテーマを見つけるきっかけとなりました。本日の講座は、これから本格的に研究を進めていく準備を整えるための1日となったようです。
まだ研究テーマを模索している受講生は、本校図書館を利用して資料を探したり、パソコンを活用し興味のある分野を検索したりしながら、研究の動機や方法について、仮説を立てながらまとめていきました。
すでに、自分の研究テーマを決めている受講生は、研究を進める中で新たにでてきた課題の解決方法や研究成果のまとめ方などを担当教員や学生メンター、社会人メンターに相談しながら、作業を進めました。
受講生それぞれの研究の成果がどのように発表されるのか、発表会が今からとても楽しみです。
学生メンターに相談する受講生 | 成果発表会に向けて、今後の課題を整理 |
図書館で研究資料 | を探す受講生 |
―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。 |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333