第54回九州沖縄地区国立高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストが行われ,プレゼンテーション部門で材料システム工学科4年の松下綾花さんが2位に入賞し,第15回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストに出場しました。今年度は新型コロナの影響で、九州大会・全国大会どちらもDVDでの審査となりました。
発表タイトルは,“Right Support For People With Mental Illness”です。6月くらいから準備をはじめ,夏休みにかけて内容の構想,原稿書き,推敲,英文の作成,パワーポイント資料の作成,英文の発音練習,暗唱,発表の練習などを,先生の助言・指導のもと継続的に行いました。繊細な面を含む内容ですが,少しでも多くの方が共感し,行動していただければという思いが伝わってきます。発表は自分らしさを大事にし,内容にあったプレゼンを心掛けるようにしました。発表本番が近くなるにつれ,発音やプレゼンの練習を何度もくり直し,納得のいくまで練習を行い,発表の仕方も最後まで工夫しました。全国大会に出場が決まった後は,パワーポイント資料をさらに充実させ,12月終盤の提出日まで再度練習に取りくみ,プレゼンに磨きをかけました。
自主的に英会話の勉強を続けるなど,自らを高める努力を続けている松下さんの今後の活躍がますます期待されます。
賞を受賞した、材料システム工学科4年松下綾花さん
トロフィーと賞状 指導に当たった德永(正)先生と松下さん