久留米高専ロゴマークを制定しました

本校広報委員会において『久留米高専ロゴマーク』を制定するため、学生および教職員を対象に募集しました。のべ46点の応募があり、広報委員会での厳正なる審査の結果、制御情報工学科 江崎 昇二教授の作品が、最優秀作品として選ばれました。
令和4年3月29日に本校において江崎教授ほか、優秀作品として選ばれた応募者への表彰式が行われ、本庄校長より賞金が授与され、受賞者に向けてのコメントが述べられました。
なお、当該ロゴマークは本校のシンボルとして、今後、様々な場面で活用される予定です。

 

〈デザインコンセプト〉

ロゴは、各学科のシンボルカラーを用いて、本校の教育理念を表している。
青色と空色の「人」が「自立の精神」、赤色と紫色の「羽」が「広い視野」、黄色の「円」が「豊かな心」、全体からイメージできるKurumeの「K」が「創造性」である。
また、先端をそれぞれ中心に向けることで「協調性」を表し、立体文字と斜体文字を併用して「多様性」を表した。変数を意味する斜体文字は、
社会環境の変化に合わせて変わっていく「適応性」も意味する。
本校が、社会に貢献できる技術者を育成し続け、発展していくよう願いを込めている。

 

〈その他の優秀作品〉

第2位 制御情報工学科4年    小島 大宙さん
第3位 材料システム工学科4年  有岡 栞太朗さん
第3位 制御情報工学科4年    小島 大宙さん

 

 

〈本件担当〉
総務課総務係
電話:0942-35-9399

令和3年度ベストティーチャー賞及び奨励賞表彰式を行いました

 令和4年3月24日(木)、令和3年度ベストティーチャー賞及び奨励賞表彰式を行いました。ベストティーチャー賞は、本校の講義、演習、実験・実習等の授業において、特に教育効果を高めた者に対して贈られるもので、表彰委員会により候補者の授業参観を行ったうえで決定しております。その他の分野の功績に対しては、奨励賞が贈られます。

 表彰式では、表彰状授与後に本庄校長から祝辞があり、被表彰者からは、地道な活動が注目され評価されたことへの感謝と喜びの言葉が続きました。

 

【被表彰者】

〇ベストティーチャー賞

一般科目(理科系) 教授  酒井 道宏

材料システム工学科 助教  小袋 由貴

 

 

○奨励賞

本校バレーボール部における指導や地域のバレーボール協会での貢献に対して

一般科目(理科系) 准教授  高橋 正郎

 

ラグビー部顧問としての学生指導に対して

ラグビー部顧問グループ

(代表者) 制御情報工学科 准教授  松島 宏典

(メンバー)機械工学科   准教授  青野 雄太

 

危機管理マニュアル(水災害関連)の再構築に対して

総務課課長補佐(総務担当)  吉田 覚

 

全国高専技術教育研究発表会の初オンライン開催に対して

「第12回全国高専技術教育研究発表会in久留米」 実行委員会グループ

(代表者) 教育研究支援センター 技術専門職員  馬場 隆男

(メンバー)教育研究支援センター 技術専門員   岡崎 朋広

教育研究支援センター 技術専門職員  寺尾 慎寿

教育研究支援センター 技術専門職員  福田 貴士

教育研究支援センター 技術職員    今泉 宏啓

 

ベストティーチャー賞受賞者

奨励賞受賞者

 

<本件担当>

総務課人事・労務係

電話:0942-35-9305

 

令和3年度卒業式・修了式を挙行しました

令和4年3月17日(木)、令和3年度卒業式・修了式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症への対応のため、第1体育館にご来賓、卒業生・修了生及、本校教職員、吹奏楽部を収容し、その式典状況を学内限定ライブ配信により、第2体育館およびD4講義室に保護者(学生1名につき1名)にご参列を頂く形式といたしました。

また、昨年度同様に、卒業証書・修了証書授与も、各学科、専攻の総代のみ氏名を読み上げる等、時間を短縮しての実施となりましたが、学生表彰式を2年度ぶりに開催しました。また、卒業・修了を祝し、九大フィルハーモニーからの演奏が行われるなど、思い出に残る式典となりました。

なお、会場入口での検温、アルコール手指消毒、マスクの着用確認、会場の十分な換気等感染防止についても徹底しました。

 

教職員が見守る中、所定の課程を収めた本科生209名、専攻科生33名が本校を巣立って行きました。

 

 

(各学科総代への卒業証書授与) (九大フィルによる演奏の様子)

〈本件担当〉
総務課総務係
電話:0942-35-9304

本校学生が第54回九州沖縄地区国立高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(プレゼンテーション部門)で2位に入賞し,第15回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストに出場しました

第54回九州沖縄地区国立高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストが行われ,プレゼンテーション部門で材料システム工学科4年の松下綾花さんが2位に入賞し,第15回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストに出場しました。今年度は新型コロナの影響で、九州大会・全国大会どちらもDVDでの審査となりました。

発表タイトルは,“Right Support For People With Mental Illness”です。6月くらいから準備をはじめ,夏休みにかけて内容の構想,原稿書き,推敲,英文の作成,パワーポイント資料の作成,英文の発音練習,暗唱,発表の練習などを,先生の助言・指導のもと継続的に行いました。繊細な面を含む内容ですが,少しでも多くの方が共感し,行動していただければという思いが伝わってきます。発表は自分らしさを大事にし,内容にあったプレゼンを心掛けるようにしました。発表本番が近くなるにつれ,発音やプレゼンの練習を何度もくり直し,納得のいくまで練習を行い,発表の仕方も最後まで工夫しました。全国大会に出場が決まった後は,パワーポイント資料をさらに充実させ,12月終盤の提出日まで再度練習に取りくみ,プレゼンに磨きをかけました。

自主的に英会話の勉強を続けるなど,自らを高める努力を続けている松下さんの今後の活躍がますます期待されます。

賞を受賞した、材料システム工学科4年松下綾花さん

        

            トロフィーと賞状                  指導に当たった德永(正)先生と松下さん

(保護者向けお知らせ)令和3年度卒業・修了式典終了後の、各学科個別授与会場への保護者入場制限について

標記の件につきましては、福岡県が感染再拡大防止対策期間として感染防止対策の徹底を呼びかけている事を踏まえて、保護者の入場は認めない事としましたので、お知らせいたします。
(従前お知らせしましたとおり、卒業・修了式典ライブ配信会場への保護者入場は1学生につき1名まで可能です。)

 

また、ご家族での式典看板前の記念撮影は、感染防止対策が行われている事を前提として可能としております。各家庭毎に密を避けて頂きますよう、お願いいたします。

 

ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

【周知】令和3年度卒業・修了式典の開催スケジュールと構内図について

令和4年3月17日(木)に開催予定の、令和3年度卒業・修了式典の開催スケジュールと構内図について以下のとおりお知らせします。
なお、今後変更がありましたら、ホームページにおいて周知します。

開催スケジュール(PDF

構内図(PDF

本件担当:総務課総務係(0942-35-9304)

「高専ハカセ塾」が「第4回小・中学生ジュニア学会」を開催しました

3月5日(土)、久留米高専において、「第4回小・中学生ジュニア学会」を開催しました。

 

JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」の令和3年度合同成果報告会として開催したもので、久留米高専、有明高専、熊本高専の3高専(4キャンパス)ジュニアドクター育成塾の受講生がZoomによるオンラインでの研究発表を行いました。

 

第1部は4会場に分かれて、第1セッションから第3セッションまで、高専ハカセ塾受講生の他に、修了生や一般の方からの参加もあり、合計39組が研究成果発表を行いました。

各自作成したパワーポイント等の資料を、各会場と画面共有し5分間の口頭発表を行いました。発表後は質疑応答が行われ、オンラインで繋いだ他の会場からの質問に発表者は堂々と答えていました。

第2部は、小松研究事務所代表の小松正さんによる講演「独立系研究者の働き方」を行いました。いろいろな研究の進め方があること、ご自身が携わられた多岐にわたる研究の話をご紹介いただきました。研究がおもしろい、研究の仕事に就きたい、と思っている参加者に、将来のことを具体的に考える良いきっかけになったと思います。

最後に、研究発表の内容や説明に対して審査が行われ、久留米高専会場の受講生も優秀賞、奨励賞、チャレンジ賞をそれぞれ受賞しました。

 

新型コロナウィルス感染症の影響で、昨年度に引き続きオンラインでの小・中学生ジュニア学会となりましたが、受講生達は皆、非常に活気あふれていて、今後の研究の糧となる有意義な報告会になりました。

 

口頭発表中の受講生

参加者による集合写真

 

 ―「高専ハカセ塾」とは―

高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高
専の合同企画により実施しています。

公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333