12月4日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第14回目の講座を実施しました。
今回は、前回の講座で、受講生から提出された研究テーマをもとに、分野ごとのグループに分かれて、12月18日の成果発表会に向けて、教員や社会人メンター、学生メンターからパワーポイントの操作方法や分かりやすい発表資料を作成するための工夫について指導があり、その後は、受講生各自で自由研究を進めました。
新型コロナウィルス感染症の影響が続く中で、今年度の高専ハカセ塾実施においても、さまざまな影響がありました。オンラインでの開校式からのスタートとなりましたが、受講生達が明るく、活発で、積極的に取り組もうとする様子が画面越しからも伝わってきて、とても嬉しく思ったことを覚えています。
学業や学校行事との両立など大変だったと思いますが、忙しい中でも出来るだけ参加したいという気持ちが、どの受講生からも、常に伝わってきていました。
その中で取り組んできた研究の成果がどのように発表されるのか、発表会が今からとても楽しみです。
指導を受けながら発表資料を作成する受講生 |
-「高専ハカセ塾」とはー 高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。 公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/ |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333