11月6日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第12回目の講座を実施しました。
今回は、12月18日の成果発表会に向けて、図書館内の総合情報センター 演習室で自由研究のポイント、研究テーマ決めの動機や研究の方法について、あらためて学習しました。
これまでの多様経験型プログラムでは、様々な実験や、製作、体験を通して自分の興味があるテーマを見つけるきっかけとなりました。本日の講座は、これから本格的に研究を進めていく準備を整えるための1日となったようです。
すでに、自分の研究テーマを決めている受講生は、研究を進める中で新たにでてきた課題の解決方法や研究成果のまとめ方などを担当教員や学生メンター、社会人メンターに相談しながら、作業を進めました。
受講生それぞれの研究の成果がどのように発表されるのか、発表会が今からとても楽しみです。
また、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)による、「サイエンスカンファレンス2021」がオンラインで11月6日、7日に開催されました。
本校からも、第二段階受講生の「塩見 颯大」さんが研究発表を行い、各分野の審査結果上位者に与えられる「分野別賞」を見事受賞しました!
社会人メンターと学生メンターに質問 | 成果発表会に向けて、今後の課題を整理 |
―「高専ハカセ塾」とは― 高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/ |
<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333