令和3年4月5日(月)、本校第一体育館において令和3年度入学式が挙行され、本科新入生211名、編入生3名及び専攻科新入生38名が入学しました。
今年度の入学式は、コロナ渦におけるニューノーマルな入学式として、式典会場は学生・来賓者(3名に限定)・教職員のみとし、保護者は学内のみ視聴できるライブ放送により別会場での参列形式としました。
式では、来賓・保護者・教職員が見守る中、本科新入生・編入生・専攻科新入生について、本庄校長から入学が許可され、続いて各新入生代表が登壇して誓詞を読み上げました。
その後の校長告辞では、「学ぶということは、概念、言葉を獲得し、それを自由自在に使いこなせるようになるということです。その実践方法は各自必ず異なっていて、その違いを自覚し、尊重しあうことが重要です。脳の仕組みが明らかになればなる程、個性や多様性が大切であることに気付かされます。皆さん方Z世代は、個性や互いの違いを尊重し、様々な可能性を模索するのがこれまでのどの世代よりも優れています。私たちは文学や哲学と同時に、脳神経科学から人間とは何かという問いを考える時代に入っています。そのことを抜きにして、これからの科学技術の進展は成り立たなくなっています。そのことを、教職員一同も含め、一緒に考えていくキャンパスでありたいと願っています。」など、歓迎や激励の言葉が述べられました。
式終了後には、主事、学科長、担任の紹介が行われ、その後、九州大学フィルハーモニーより、歓待の演奏が行われました。
新入生たちはこれからはじまる高専生活に期待と不安を抱えながら、緊張の面持ちで出席していました。
本科新入生代表からの誓詞 | 校長告辞 |
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