令和3年3月1日(月)、2日(火)に第12回全国高専技術教育研究発表会in久留米を本校教育研究支援センターが主催として開催しました。
この発表会は全国の高等専門学校の技術職員が日常業務で携わっている広範囲な技術的業務や教育研究支援活動並びに研究活動等について,発表および意見交換等により自らの資質向上と技術教育の充実を目的として毎年開催されています。
初の九州での開催に加えて、新型コロナウイルスの影響により初のオンラインでの開催となりました。また、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から127名の皆様にご参加頂きました。
会の冒頭では、高専機構の谷口功理事長と本校の本庄校長にご挨拶を頂き、高等専門学校の技術職員に対して熱いメッセージを頂きました。また、特別講演として、東京大学江崎浩教授には、「コロナ禍が再認識させた 高専への期待」の演題で、8つのキーワードを通じて高等専門学校の技術職員が社会からどのように必要とされ、社会に対してどのような役割を持っているのかについてご講演頂きました。さらに、北九州高専宮元章技術専門職員には、「DX時代における情報セキュリティ−すべての技術職員に求められる変革?−」の演題で、専門分野を問わず、すべての技術職員が情報セキュリティに対する意識を高めていかなければならないという意識改革に重点をおいた内容をご講演頂きました。
ご関係の皆様には、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
谷口功理事長 | 江崎浩教授 | 江崎浩教授のご講演の様子 |
宮元章様 | 宮元章様のご講演の様子 |
<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9304