九州沖縄地区の国立高等専門学校によるサイバーセキュリティボランティア活動が、第22回九州工学教育協会賞を受賞し、本校の活動の中心となってくれた専攻科物質工学専攻1年の鬼木秋実さん、機械・電気システム工学専攻2年の江﨑喬祐さん、油布航一郎さん、本科制御情報工学科5年の坂口大征さんの4名と、本活動の担当教員である総合情報センター長の加藤教授が、本庄校長に受賞の報告をしました。
九州工学教育協会賞は、工学教育に関する新しい効果的な教育方法、手法を提案・実践して、工学教育の発展に尽くしたことなどに対して与えられる賞です。また、サイバーセキュリティボランティア活動は、独立行政法人国立高等専門学校機構サイバーセキュリティ人材育成事業(通称:K-SEC)の取り組みとして実施されているもので、高専生が講師となり、近隣の小中学校に通う子供たちにセキュリティ教育の講演をおこなっています。
鬼木さんたちは、令和元年12月12日及び令和2年12月10日に、いずれも佐賀市立城東中学校で、1年生に向けたセキュリティ教育の講演を実施し、大変好評でした。こうした鬼木さんたちの活躍がこの賞の受賞に繋がったものと思います。
本校では、今後も福岡や佐賀の小中学生に向けに「サイバーセキュリティボランティア」を実施してまいります。
【受賞報告の記念撮影 (前列左から江﨑さん、油布さん、鬼木さん、坂口さん)】 |
【城東中学校での講演の様子】 |