久留米市内の5つの高等教育機関からなる「高等教育コンソーシアム久留米」では、例年、体験イベント「青少年のための サイエンスモール in くるめ」を実施してきました。
今年度はコロナの影響で2月15日~3月12日の期間、Web上でのオンデマンドで同企画を実施し、久留米高専からは電気電子工学科・越地研究室より、講座「micro:bitを使ってプログラミングを学ぼう」を提供/開講します。
同研究室は2019年より小郡市教育委員会と「小学生向けICT教育」の共同研究を開始し、2020年9月には小郡市立小学校で計4回、学生(同研究室卒研生及び同学科2年生)も企画立案、及び当日はティーチングアシスタントとして参画した出前授業を行いました(写真1)。
そこで得られたノウハウも活かして、イギリス発の教育用ワンチップマイコン「micro:bit」(写真2)を用いたオンデマンド講座を企画しました。このボードは実機でのプログラミングは勿論ですが、インターネットに接続したコンピューターがあればWeb上の仮想的なmicro:bitをホームページ上でプログラミング及びその結果を体験(シミュレーション)できることが特徴です。今回の講座ではmicro:bitの紹介と仮想的micro:bitを用いた初歩のプログラミングについて動画3本で解説しています(写真3)。
講座の詳細/申し込みは、高等教育コンソーシアム久留米(http://consortium-kurume.jp/)まで。
写真1 :小学校でのプログラミングの出前授業 | 写真2 :micro:bit外観 |
写真3:サイエンスモールのメニュー画面の一部 |
<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9304