令和2年度永年勤続表彰式を挙行しました

令和2年11月20日(金)に令和2年度久留米工業高等専門学校永年勤続表彰式を執り行いました。今年度は教員4名及び技術職員2名が勤続20年の永年勤続者として表彰を受けました。
表彰式では、本庄校長より表彰状が授与された後、祝辞と20年の勤続に対する感謝が述べられ、被表彰者を代表して冨岡教授より謝辞がありました。

【被表彰者】
生物応用化学科 教授                                 冨岡 寛治

材料システム工学科 教授                            山本 郁

生物応用化学科 准教授                                渡邊 勝宏

機械工学科 准教授                                       中尾 哲也

教育研究支援センター 技術専門員              岡崎 朋広

教育研究支援センター 技術専門職員           福田 貴士

 

記念写真

 

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

久留米工業高等専門学校業務報告会を実施=久留米高専=

去る11月19日久留米高専において、事務職員を対象に「久留米工業高等専門学校業務報告会」と題して第3回SD研修を実施しました。この研修は北九州工業高等専門学校、有明工業高等専門学校の事務職員もオンラインで視聴しました。
会では高専機構本部への派遣から戻ってきた事務職員による研修報告、主任・新人係員など若手事務職員による業務改善等をテーマにそれぞれの視点で報告を行い、改善意識の重要性、ファイル管理の有用性、作成した業務データベースの共有による事務作業・引継ぎなどの効率化などが紹介されました。本研修を通じて、参加した事務職員のさらなる資質向上につながることが期待されます。

各報告の様子

 

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

生物応用化学科5年生 山内さんが国際会議でベストリサーチプレゼンテーション賞(住友理工賞)を受賞しました

令和2年10月30日(金)~31日(土)に長岡技術科学大学及びオンラインで開催された国際会議「The 5th International Conference on “Science of Technology Innovation”」(5th STI-Gigaku 2020)のリサーチプレゼンテーションにおいて、生物応用化学科5年生 山内 郁弥さんがBest Research Presentation Award by Sumitomo Riko Company Limited(住友理工賞)を受賞しました。

STI-Gigakuは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、長岡技術科学大学や高専、企業、自治体等が連携して実施した教育研究成果を発信・共有し、グローバルな社会課題を解決する方法について議論する場として開催されており、今年度は372人の参加がありました。

山内さんが受賞したBest Research Presentation Award by Sumitomo Riko Company Limitedは、183件の発表の中から9件が選ばれたものです。

受賞した山内さん

【STI-GigakuのWebページ】
https://www.nagaokaut.ac.jp/annai/daigakusyokai/sdgs/STI-Gigaku/index.html

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

令和2年度 第5回「高専ハカセ塾」を実施しました

11月21日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第5回目の講座を実施しました。

今回は、本校と有明高専、熊本高専熊本キャンパス、熊本高専八代キャンパスをオンラインで繋ぎ、3高専(4キャンパス)オンライン合同研修を行いました。

第一部では、「高専ハカセ塾deボールつなぎ」と題して、3高専の受講生から提出された動画を1本の作品にまとめた動画を視聴しました。事前課題として「画面の左上から右下にボールを動かした動画」という指定で受講生が各自制作したものですが、プログラミングで制作した作品や位置エネルギーから運動エネルギーへ変化するピタゴラ装置を利用した作品など、工夫を凝らした、素晴らしいものばかりでした。
動画視聴後には、いくつかの動画をピックアップして制作時難しかった事や工夫した点などのインタビューも行われました。
第二部では、各会場から研究発表や高専ハカセ塾の取組紹介が行われ、久留米高専会場では、受講生による活動報告を行いました。

今年度の合同研修は新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催となりましたが、受講生は、3高専(4キャンパス)の受講生皆でひとつの動画を作り上げたり、他高専での活動状況や研究内容を知ったりと、大いに刺激を受けたようでした。

また、合同研修終了後には、高専ハカセ塾担当教員から、今後の自由研究の進め方についての説明を行いました。

高専ハカセ塾deボールつなぎ 制作した動画について解説
久留米高専会場の活動報告 オンラインでの他高専会場との記念撮影

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

学校説明会(11/7)を開催しました

久留米高専では、新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで学校説明会を11月7日(土)に開催し、中学生や保護者の方々約120名が本校を訪れました。

説明会では江崎副校長から、本校概要や入試についての説明が行われた後、質疑応答では熱心に多数質問が寄せられました。

参加者からは、「とても有意義な説明会でした。」、「希望者の知りたいポイントを押さえた分かりやすい説明でした。」等、好評な意見が多く寄せられました。

学校説明会の様子

<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35-9463

第57回九州沖縄地区高専体育大会ラグビーフットボール競技で久留米高専が優勝しました

去る令和2年11月14日(土)、15日(日)、宗像市グローバルアリーナにて第57回九州沖縄地区高専体育大会ラグビーフットボール競技が開催され、本校が優勝しました。
この優勝について、本校ラグビー部副主将 柿野 航輝さんが以下のようにコメントしています。

『本校は昨年度に続き優勝(通算18回目)を果たし、10年連続32回目の全国大会出場を決めました。今年はコロナの影響により全員で練習する機会が少なく、試合数も大幅に減っていましたが、3年生を中心に自粛期間中もトレーニングを行い、昨年よりも個々のスキルが上がりました。また、今年のチームは5年生がいないため来年度も全く同じメンバーで臨むことができるのが強みだと思っています。来年度までに目標である全国制覇を達成するため、今年度の全国大会までにチーム一丸となり、九州大会の反省を生かし練習したいと思います。最後になりましたが、日々ご指導してくださる先生、OBの方々、コーチ、学生課をはじめとする学校の方々、そして周りの皆様へ感謝し、期待に応えられるよう日々精進して参ります。』副主将 柿野航輝(機械工学科4年)

全国大会は令和3年1月4日(月)~9日(土)に兵庫県の神戸総合運動公園で開催予定です。
コロナ禍での逆境に屈せず、地区大会の優勝を掴み取った久留米高専ラグビー部の全国大会での活躍に大いに期待します。

【トロフィー・賞状を掲げるラグビー部および関係者 一同】

【トロフィーを授与される本校ラグビー部】

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

令和2年度 第4回「高専ハカセ塾」を実施しました

11月14日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第4回目の講座を実施しました。

今回は、材料システム工学科の教員を講師に迎え、「銀粘土を使ったシルバーアクセサリー製作」と題して、金属加工の方法や粉末冶金についての講義を受け、キーホルダーチャームを製作しました。

シルバーアクセサリーの製作では、まず陶芸粘土を使ってデザインイメージを形にする練習をしました。形が決まったら銀粘土で造形します。銀粘土は柔らかく、数分で乾燥してしまうため丁寧かつ迅速に作業を進めました。
造形した銀粘土を乾燥させると粘土に含まれる水分が蒸発して材料が固くなるので、それをやすり等で形を整え、焼成します。780℃の高温で5分焼き終えると、微粉末同士が結合し純度99.9%の純銀になります。最後に、時間をかけて丁寧に磨き上げると、作品が輝きはじめました。

受講生は、シルバーアクセサリー製作を通して材料の変化を目にし、銀粘土の組成や粉末冶金のしくみを学習しました。普段では体験できない、金属加工の工程と間近に接し、「ものづくり」にまた一つ関心を持ったようです。

造形中 乾燥作業
焼結作業 完成作品

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

イノベーション・ジャパン2020 ―大学見本市Online― に出展しました

本校 材料システム工学科 佐々木大輔 助教が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催「イノベーション・ジャパン2020 ―大学見本市Online―」の大学等シーズ展示に出展しました。
公式サイトにおいて、研究シーズ「超高齢化社会の物流を支える老朽化した大型構造物の簡易補修方法」について紹介されています。11月30日まで公開されていますので、ぜひご覧ください。

【イノベーション・ジャパン2020 ―大学見本市Online― 公式サイト】
https://ij2020online.jst.go.jp/exhibitor/un20200159.html

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

ウェーブホールにパープルツリーを設置しました

毎年11月12日から11月25日までは、内閣府の「女性に対する暴力をなくす運動」期間で久留米市も同期間に女性に対する暴力根絶の象徴であるパープルリボンにちなみ、パープルリボンキャンペーンとして様々な取組を行われており、キャンペーンの一環として、本校にパープルツリーを設置いただきました。

この取組をつうじ本校生が暴力の被害者にも加害者にもならないよう、若いうちから暴力を容認しない意識の醸成を図っていきたいと思います。

“パープルツリー”とは
“パープルツリー”は、女性に対する暴力根絶の象徴であるパープルリボンをたくさん付けることで、女性に対する暴力根絶を広く呼びかけるものです。
また、被害にあった女性には「貴方は一人ではありません。一人で悩まずに相談してください」というメッセージも込められています。

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9304

令和2年度 第3回「高専ハカセ塾」を実施しました

10月31日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第3回目の講座を実施しました。

今回は、制御情報工学科の教員を講師に迎え、「ビーバーチャレンジによる情報科学入門」と題して情報科学について学習しました。

前半は、コンピュータで使用される誤り検知の例として、図書の裏表紙に印刷されている国際標準図書番号「ISBN」についての解説があり、実際の図書を用いて、チェック桁を計算し、誤り検知の仕組みを学びました。
受講生は、様々な図書を選び、計算して確認していました。

後半は、情報科学に関する「ビーバーチャレンジ」の問題に取り組みました。
受講生は、ランダムに配布された過去問題を、社会人メンターや学生メンターの助言を受けながら解き進めました。
メンターによる採点や解説を受けることで、受講生の情報科学に対する好奇心が生まれたようでした。

●ビーバーチャレンジ(コンテスト)とは、情報オリンピック日本委員会が初等・中等教育段階の児童・生徒を対象として開催しているコンテストです。

 

ISBNに関する解説 本を選ぶ受講生
ビーバーチャレンジの問題に取り組む受講生

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333