9月13日から22日まで行われた、高校生・高専生「富岳」チャレンジ~SuperCon本選出場者によるスパコン甲子園!~にて、本校制御情報工学科3年の稲田雄大君と佐伯勇太君のチームkrm(プログラミングラボ部)が文部科学大臣特別賞を受賞しました。
本イベントは理化学研究所計算科学研究センター、東京工業大学学術国際情報センター、大阪大学サイバーメディアセンターが主催し、コロナ禍の影響で本選が中止となった第26回スーパーコンピューティングコンテスト(SuperCon:スーパーコン)の本選出場者を対象にリモートで行われました。
スーパーコンピュータ「富岳」は、スーパーコンピューター「京」の後継として理化学研究所に設置され、開発・整備が進められており、現在は試行運転中です。
スーパーコンピュータはこれまで専門的な研究者のみが直接の利益を受け、その研究成果が間接的な利益として国民に共有されてきました。本イベントは、そのような状況に風穴を開け、高校生・高専生の教育に直接的な効果をもたらす事例となりました。
研究者でもその利用に苦労が伴うものですが、参加チームは課題に向き合い、真摯に取り組みました。その態度と成果に対して文部科学大臣特別賞が授与されました。
高校生・高専生「富岳」チャレンジ -SuperCon本選出場者によるスパコン甲子園!-(理化学研究所ウェブサイト)
(リンク先URL:https://www.r-ccs.riken.jp/supercon-fugaku.html)
【受賞した稲田雄大君(右)と佐伯勇太君(左)】 |
【文部科学大臣特別賞を受賞】 |
<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317