令和2年8月21日(金)に「令和2年度第2回水災害避難訓練」を実施しました。
久留米高専は、筑後川避難判断マップでは、浸水が想定される地域とされています。
この訓練は、本校において水災害の発生が想定される場合における防災体制を確認し、突然水災害が発生した場合でも、速やかに安全な場所に避難できるようにするためのものです。
大雨により隣接する宝満川の堤防が決壊し、本校建物の2階まで浸水することを想定して、寮生を含む校内残留者が男子寮3階以上に垂直避難を行いました。
今回の訓練では、6月26日に実施した1回目の水災害避難訓練では実施できなかった、寮生の垂直避難の実施及び確認、学生及び教職員の安否確認方法の検証などを中心に行いました。
訓練後には反省会を行い、参加した教職員から疑問点や意見が出されました。
今回の訓練を受けて、教職員の水災害に対する危機意識を高めると供に、避難時の課題や防災体制の改善点について、さらに検討する機会となりました。
水災害訓練時の流れを確認する教職員 | 対策本部(校内班)が安否確認を行う様子 |
寮生会長が点呼結果を報告する様子 | 訓練後の反省会の様子 |
<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9387