教育研究支援センター 吉武靖生さん 第73回世界鋳造会議において最優秀若手研究者賞を受賞しました

平成30年9月23日~27日までポーランド(クラクフ)でThe 73rd World Foundry Congress(第73回世界鋳造会議)が開催され、本校から教育研究支援センターの吉武靖生技術職員が参加し、題目「Grain refinement of Al-2%Cu alloy using by vibrating mold (振動鋳型を用いたAl-2%Cu合金の結晶粒微細化)」をポスター発表され、最優秀若手研究者賞を受賞いたしました。

本会議は、鋳造分野で世界最大の学会であり、40カ国以上から約1,000人の研究者が参加致しました。

 

 

受賞した際の賞状 他国の研究者へ解説(向かって右側吉武さん)

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ロボットコンテスト2018 九州沖縄地区大会を開催しました

平成30年10月21日(日)に久留米市みづま総合体育館(久留米市三潴町玉満)において「アイデア対決・全国高等専門学校 ロボットコンテンスト2018 九州沖縄地区大会」を開催しました。

今年度の競技課題は、「Bottle-Flip Cafe(ボトルフリップ・カフェ)」。

これは、競技フィールド内のテーブルにペットボトルをボトルフリップ(水などが入ったペットボトルを投げ、一回転させて立たせること)させて乗せ、その数・難易度に応じて得点が加算されていくというもので、人で行っても簡単ではないボトルフリップを自動ロボット1台、手動ロボット1台の計2台で狙うものです。

このため、競技用品であるペットボトルも参加チームで作成できることから、各チームは競技ロボットの作成、調整に加え、ペットボトルの工夫も重要な鍵となります。

また、本地区大会には、坂本哲志自民党文部科学部会高等専門学校小委員会委員長、鳩山二郎衆議院議員秘書及び谷口功国立高等専門学校機構理事長をはじめ九州沖縄地区の各高専応援団、一般応募来場者、近隣小中学生の招待者等が数多く訪れ、運営者を含めると総勢1,148名にも上り、会場は熱気に包まれました。

決勝戦ともなると試合開始直後から応援団による大きな歓声が上がっていました。優勝は、北九州高専Bチーム、準優勝は、都城高専Bチーム、アイデア賞は、都城高専Aチーム、技術賞は、熊本高専八代キャンパスAチーム、デザイン賞は、佐世保高専Bチームでした。

開催校である久留米高専Aチームは、善戦むなしく予選リーグ敗退。Bチームは、田中貴金属グループ特別賞に選ばれました。

詳しい結果はオフィシャルホームページからご覧いただけます。
掲載場所:トップページ>イベント>日程・会場>結果
http://www.official-robocon.com/kosen/

  

 

 


久留米高専Bチームが選ばれた
田中貴金属グループ 特別賞トロフィー

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