久留米高専では、有明高専と熊本高専の3高専4キャンパス合同で応募したプログラム(事業名「高専ハカセ塾」)が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代人材育成事業「ジュニアドクター育成塾」の採択を受けました。
このプログラムは、高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、有明高専、熊本高専2キャンパス、久留米高専を会場に実施されます。
今回、「高専ハカセ塾」の開校式が7月28日(土)有明高専において開催され、久留米高専会場に応募した、地域の小中学生10名と他の高専会場に応募した50名の小中学生が一堂に会しました。
開校式では、有明高専の高橋校長から「このプログラムを通じて知り合った仲間たちとお互いに成長しながら、次世代を担う若者に育って欲しい」との挨拶があり、その後、各高専のスタッフ紹介や特別講演会が行われました。
このプログラムは、本開校式に始まり、計14回開催され、12月末の成果発表会まで、数学・生物・コンピュタープログラミングなどの様々な専門的な授業や一泊二日の学外研修による各高専会場の受講生間の交流などが行われます。
開校式の様子
〈本件担当〉
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