平成29年度外部評価委員会を開催しました

去る12月11日(月)に外部評価委員会を開催しました。同委員会は、校長が付託する事項について検証、評価を行い、同校の教育・研究の改善に資するため、提言を行うことを目的として年1回開催しているもの。委員会には、地元の大学、中学校、行政機関や地域企業からの外部有識者8名の委員が出席し、同校からは三川校長をはじめ、主事、学科長、教育・研究施設の長、部課長から構成される運営委員会のメンバー22名が出席しました。
委員会では、髙松 洋九州大学大学院工学研究院長が議長を務め、三川校長の挨拶に続いて、江﨑副校長/企画主事から「前年度の指摘事項について」、辻副校長/教務主事から「教育の現状と改善について」、中嶌校長特別補佐/産学民連携テクノセンター長から「産学民連携の取り組みについて」の報告が行われました。
各外部評価委員からは、教育研究等の改善に資する貴重な意見や提言が数多く出され、本校では、それらを今後の学校運営の改善につなげていくこととしています。

外部評価委員会の様子
議長を務めた髙松外部評価委員会委員長(九州大学大学院工学研究院長)

本校学生に感謝状 JR鹿児島線路内に閉じ込められた男女を救助

JR鹿児島線の踏切に高齢の男女が閉じ込められた件で、救出した本校学生に、12月4日、JR九州熊本支社から感謝状が贈呈されました。
救出したのは、制御情報工学科2年生の生田慎太郎さん(17)で、8月25日の午後17時頃、鹿児島本線大牟田~荒尾駅間西原踏切にて、踏切鳴動中に動けなくなっていた男女2人を、遮断機を上げ救出し、人命救助に貢献しました。重大事故を未然に防いだ彼の勇気ある行動を称えました。


【写真】東支社長より感謝状を受け取る生田さん

【写真】記念撮影(左から三川校長、生田さん、東支社長、石丸校長補佐)

テマセク・ポリテクニック(シンガポール)学生との交流会を開催しました

去る10月11日(水)、シンガポールのテマセク・ポリテクニックから、40名の学生と引率教員2名が本校と同校の交流推進活動の一環として久留米高専を訪れ、本校学生と交流を行いました。
始めに萩原義徳企画主事補から歓迎の挨拶があり、キャンパス内の見学後、機械工学科1年生、材料システム工学科1年生、材料工学科2年生との交流会に参加し、複数のグループに分かれて互いの国の文化などについて英語で話し合いました。続いて、機械工学科4年生との交流では1対1での意見交換を行いました。
交流会では、テマセク・ポリテクニックの学生や教員から積極的な質問が寄せられ、最後に全員で記念撮影を行い、本校での交流プログラムを終えました。

交流会の様子
本校学生とテマセク学生との記念撮影

久留米高専学生寮にて料理教室を開催しました

去る11月11日(土)午後、学生寮食堂で寮生20名が参加し、「オリジナルの香辛料を各自ブレンドして作成すること」、「スチームコンベックの使い方を知ること」をテーマに料理教室が開催されました。
会場となった食堂には、ハバネロ、ハラペーニョなどの激辛香辛料を中心に10種類以上が用意され、寮生たちは、各自スプーンで少しずつ味見をしながら,思い思いの配合比でオリジナル香辛料を作成しました。最初は、オリジナル香辛料に、激辛香辛料をどのくらいいれるか決めかねて、恐る恐る試していましたが、結局のところ,用意した香辛料の中で最も辛いハバネロが最初になくなりました。
料理教室の最後は,スチームコンベックで蒸した鶏肉と焼いた鶏肉に各自作成した香辛料を振りかけて味を楽しんでいました。