久留米工業高等専門学校の萩原義徳 講師は、宮崎大学 和田啓 准教授と久留米大学 杉島正一 准教授を中心とする研究グループ(農研機構・大阪大学・埼玉大学の研究者ら)に参画し、血液の分解プロセスの最終段階であり、新生児黄疸の原因にもなる生体内反応の仕組みをタンパク質の立体構造解析法を駆使して明らかにしました。これまで有効なクスリがない黄疸の治療薬開発に大きな手掛かりを与えました。本研究成果は2017年2月7日(英国時間10:00、日本時間19:00)に英国科学誌『Nature Communications』)で公開されます。
以下、プレスリリース(PDF)
新生児黄疸の原因となる生体内の反応機構を世界で初めて解明 ~50年以上に亘る謎を分子レベルで解き明かし、治療薬開発に手掛かり~