月: 2017年2月
平成28年度久留米高専学生寮成人式を開催しました
1月11日(水)に、平成28年度学生寮成人式を開催し、31名(うち留学生1名)の成人を、寮生及び寮務関係の教職員で祝福しました。
式では、下級生を代表して合屋 佑哉寮長(機械工学科4年)から祝辞があり、その後、電気電子工学科5年篠﨑 瑛郷君が新成人代表として謝辞を述べました。石丸寮務主事からは、新成人への祝辞として、「一層の責任感を持って、日々の学校生活を送ってほしい。」との激励の言葉がかけられました。
寮成人式の様子
久留米高専学生寮で冬の寮祭を開催しました
今年度は変則的に,12月10日(土)と12月17日(土)の2週にわたり冬の寮祭を開催し,筑水寮とつつじ寮から,外国人留学生を含め約160名の寮生が参加しました。
1週目の12月10日(土)は午後から近くのボウリング場でボウリング大会を行い,夕方からは学生寮に戻り,バーベキューパーティを楽しみました。この日は天候もよく,寮生たちは美味そうに食事をとっていました。また,2週目の12月17日(土)は午前中に餅つきを行いました。寮生たちは、周囲の掛け声とともに,杵で力強く餅をついていました。
2週にわたった寮祭でしたが,様々なイベントを通じて,寮生同士大いに親睦を深めていました。
寮祭の様子
キャンパス・ハラスメント防止に関する講演会を開催しました
平成29年2月8日(水)、広島大学ハラスメント相談室長である横山美栄子氏を招き、「高専におけるハラスメント問題 ―学生指導での事例を中心に―」をテーマとして、キャンパス・ハラスメント防止に関する講演会を本校D4教室にて開催しました。
セクシュアル・ハラスメント、アカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメントのそれぞれについて事例をまじえつつ解説された後は、学生指導における具体的な局面での対応について活発な質疑応答がなされるなど、充実した研修となりました。
講演会の様子
FD会議「障害者差別解消法の学内の取り組みと実践について」を開催しました
平成29年2月1日(水)本校のD4教室を会場にFD会議を開催し、多田泰裕氏(久留米高専カウンセラー)、和泉直志教務主事及び横溝彰彦准教授(一般科目(文科系))が「障害者差別解消法の学内の取り組みと実践について」の題目で講演を行いました。
まず始めに、和泉教務主事から「久留米高専の特別支援教育体制」についての説明があり、続いて多田泰裕氏から「発達特性からみた学生への支援」について講演が行われました。最後に横溝准教授から「本校における取り組み事例」として事例が紹介されました。
参加した教員から活発に質疑が行われ、有意義な研修となりました。
FD会議の様子
新生児黄疸の原因となる生体内の反応機構を世界で初めて解明 ~50年以上に亘る謎を分子レベルで解き明かし、治療薬開発に手掛かり~
久留米工業高等専門学校の萩原義徳 講師は、宮崎大学 和田啓 准教授と久留米大学 杉島正一 准教授を中心とする研究グループ(農研機構・大阪大学・埼玉大学の研究者ら)に参画し、血液の分解プロセスの最終段階であり、新生児黄疸の原因にもなる生体内反応の仕組みをタンパク質の立体構造解析法を駆使して明らかにしました。これまで有効なクスリがない黄疸の治療薬開発に大きな手掛かりを与えました。本研究成果は2017年2月7日(英国時間10:00、日本時間19:00)に英国科学誌『Nature Communications』)で公開されます。
以下、プレスリリース(PDF)
新生児黄疸の原因となる生体内の反応機構を世界で初めて解明 ~50年以上に亘る謎を分子レベルで解き明かし、治療薬開発に手掛かり~