去る5月20日、久留米高専は、一般社団法人日本歯車工業会との間で連携・協力に関する協定調印式を行い、協定を締結しました。
調印式は日本歯車工業会が第59回通常総会を前に、久留米高専においてものづくり教育センター見学と講演会を開催するため来校した際に挙行されました。
協定は、久留米高専と日本歯車工業会が歯車産業の振興発展及び工業人材育成に寄与することを目的とし、①歯車技術者の人材育成に関すること、②歯車企業に対する技術支援に関すること、③産学連携交流促進に関することが掲げられており、協定締結により、JGMAギヤカレッジの開催等で結ばれてきた久留米高専と日本歯車工業会との絆がより深まることが期待されます。
協定調印式後、日本歯車工業会のメンバーは、ものづくり教育センターを見学し、JGMAギヤカレッジ企画・運営委員を務める有浦九州大学名誉教授による「大学における歯車工学教育と歯車技術者のレベルアップ」と題した講演会を拝聴後、久留米高専をあとにしました。
なお、この日日本歯車工業会と久留米高専は、早速協定に基づき今後の共同研究の打ち合わせを行ないました。
協定書を持ち、握手を行なう日本歯車工業会澤田会長(写真左)と三川校長(写真右)
関係者との記念撮影
講演を行なう有浦九州大学名誉教授(写真右)