学生寮でGlobal Village Fairを開催しました

去る7月3日(木)及び9日(水)、学生寮食堂において、Global Village Fairと題した国際交流イベントを開催しました。

このイベントは、外国人留学生と日本人寮生が一堂に介し、相互の異文化体験などを目的としたもので、マレーシア、インドネシア、バングラディシュ、モンゴルからの長期留学生とタイからの短期留学生、堀尊嗣(機械工学科4年)寮長ほか日本人寮生が参加し、国際交流を行いました。

まず、タイの留学生によるスライド説明が行われ、タイ式の三種類の「お辞儀」のスタイルが紹介されました。その後、留学生たちは、折り紙や習字道具を使って、日本文化の一面を体験しました。

参加者たちは、日本語、英語、タイ語、マレーシア語などを交えながらコミュニケーションをとり、楽しいひと時を過ごしながら、外国の文化への理解を深めていました。

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タイのモンクット王工科大学生を招へいし、学生交流を実施しました

7月7日(月)から11日(金)にかけて、タイのモンクット王工科大学ラカバン(KMITL)の情報学部の学部生6名、修士課程4名の学生が本校の学生たちと交流を行いました。

今回の来日は、独立行政法人科学技術振興機構の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)によるもので、本校黒木祥光制御情報工学科准教授が平成24年度国立高等専門学校機構在外研究員としてKMITLに滞在していたことがきっかけとなりました。

タイの学生たちは、久留米高専のものづくり教育センターでの授業の様子を見学したほか、同校学生と研究内容や学校概要を英語により相互に紹介し合ったり、高専プロコン受賞作品についてプログラミングラボ部と意見交換などを行ったりしました。また、同時期に特別聴講生としてKMITLとタイのカセサート大学から1か月以上同校に学びに来ているタイの学生たちとも交流し、意見交換を行いました。

台風接近により、当初予定されていた日本企業の見学が中止になるなどの日程変更もあったものの、最後の上田孝校長との懇談では、参加学生たちから口々に日本での貴重な研修機会を得たことへの感謝と日本や高専についての感想が述べられました。

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(写真左上)授業見学の様子(右上)プログラミングラボ部との交流風景(左下)校長との懇談の様子