久留米高専では、7月24日・25日と8月6日・7日の2回にわたり、創基75周年・高専創立50周年記念事業公開講座として、中学生を対象として『ソーラーカーを作ろう!』を開催しました。
『ソーラーカーを作ろう!』は、自由な発想でソーラーカーの設計製作を行うことを目的とした講座で、機械工学科教員の指導の下で、1回目は13名、2回目は7名の延べ20名が参加しました。
初日はソーラーカーの組み立て作業を行い、二日目には完成したソーラーカーによる屋外でのスピードレースが行われました。曇空のため、レース途中に動かなくなってしまうソーラーカーがあったり、多少のアクシデントもありましたが、予定されたレースは無事終了しました。
その後、受講生たちは製作したソーラーカーに各自ドレスアップを行い、受講生と教員、本校TA(ティーチングアシスタント)学生らが投票者となって最も優れたデザインの車を決めるデザインコンテストが行われました。
最後に、参加した中学生たちは修了証書を受け取り、各二日間わたる公開講座を終えました。