久留米高専では、去る5月21日(水)に久留米市消防署員立会いのもと、地震発生による
火災を想定した防災総合訓練を行いました。
この防災総合訓練は、地震発生から火災鎮火までの一連の流れをシミュレートし、災害発生
時における教員の学生誘導、学生の避難、職員の自衛消防団各班の役割についての訓練を行う
ことを目的としたもので、学生と教職員併せて約1320名が参加しました。
訓練では上田孝校長を対策本部長とした教職員による自衛消防団が結成され、迅速に避難が
完了した後、学生・教職員の全員避難の点呼・確認、負傷者の状態や火災の状況などの報告が
行われました。避難訓練終了後は、消防署員による消火器の使用方法の説明の後、3年生、
4年生、5年生、教職員の順に消火器操作訓練を行いました。訓練の最後には、消防署員から
訓練全体の講評が行われ、辻豊学生主事の挨拶をもって、無事終了しました。