中学生向け公開講座「金属アクセサリーを作製しよう!」を開催しました!

去る令和6年8月9日(金)に久留米高専において、中学生向け公開講座「金属アクセサリーを作製しよう!」を開催しました。

開催に先立ち、材料システム工学科長の挨拶の後、ティーチング・アシスタント(TA)の学生から今回の実験の流れについて説明が行われました。実験では、まず受講生が作りたい金属アクセサリーの形を紙に描き、工作用の陶土粘土を用いて、直づけしたり、型抜きしたりして造形化する練習をしました。その後、実際に銀粘土を使って造形し、乾燥、焼成を行いました。焼成前の粘土は時間が経つと乾いて崩れやすくなるので、TA学生や教職員からの指導やサポートを適宜受けながら、造形作業に一生懸命取り組む受講生の姿が印象的でした。仕上げ工程では、焼成された金属アクセサリーの表面を滑らかにするために、金属やすりや紙やすりで削るのはとても大変です。しかし、限られた時間の中で、少しでも綺麗に仕上げようと心を尽くす姿も多く見られました。受講生一人ひとりが思い思いの形づくりを楽しみ、ものづくりの大切さやその面白さを理解できた様子でした。

講座の終了後、受講生全員に修了証書が授与されました。

 

金属アクセサリーを磨く受講生 受講生が作製した金属アクセサリー

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

小学生向け公開講座「マインクラフトでプログラミングを学ぼう!」を開催しました!

去る令和6年8月9日(金)に、久留米高専において小学生向け公開講座「(初心者向け)マインクラフトでプログラミングを学ぼう!」を開催しました。

本講座では、教育研究支援センターの職員が講師となり、子供たちに大人気のゲームであるマインクラフトの世界でプログラミング演習を行いました。

最初に、マインクラフトについて知っているか受講生に質問すると、受講生全員が知っており、子供たちにとても人気があることがわかりました。また、本講座で学ぶプログラミングについて説明し、身の回りの色々なものに活用されていることを学びました。

プログラミング演習では、マインクラフトのMake Codeという機能を使用することでプログラミング言語を知らない小学生でも、簡単にコードを組むことができました。実際に自分が組んだコードを実行し、マインクラフトの世界が様々に変わる様子を楽しみながら学びました。また、講師が出題した問題を、わからない時は講師に質問したり、ほかの受講生と協力したりしながら、自分の手で解答を導いていました。

受講生は、自分たちがよく知っているゲームでプログラミングを学べたことに、達成感を覚えているようでした。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

講座の 様子

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

小中学生向け公開講座「化学への招待 ―楽しい生物・化学教室-」を開催しました!

去る令和6年8月8日(木)に、久留米高専において小中学生向け公開講座「化学への招待 ―楽しい生物・化学教室-」を開催しました。

当日は、小学校5年生から中学校2年生の生徒28名が集まりました。開講式および全体説明・学科紹介の後、まずは第一部の実験として「色と光を観察しよう」のテーマのもと、受講生は化学実験を実施しました。酸化・還元反応に伴う色素溶液の色変化の実験や、蛍光色素の発光・消光および変色実験、そして、蛍光色素を応用した身の回りの技術を体験しました。実験後の休憩時には、受講生は公開講座の実験を補助してくれた生物応用化学科の学生と懇談し、高専での学校生活などの話に耳を傾けていました。

次に第二部の実験として、高専内の植物の葉を用いて葉脈標本を作製に取り組みました。概要説明の後、事前にアルカリ溶液で葉肉部分を軟化させた葉から、歯ブラシを使って丁寧に葉肉を落として葉脈部分を取り出す作業を行いました。その後、乾燥と着色等を行い、ラミネートフィルムにより読書の「しおり」として加工しました。受講生は自由にデザインして、完成した葉脈しおりを記念品として持ち帰ることができました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

蛍光色素の実験の様子 葉脈しおりの作成

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

令和7年度学生募集要項入学案内を公開しました。

令和7年度学生募集要項入学案内(募集要項)を「入試情報」で公開いたしました。
本校を志望される皆様におかれては、以下のリンク先からご確認ください。
なお、冊子体の募集要項は原則郵送及び配付を行っておりませんので、ご了承願います。

【入試情報】

https://www.kurume-nct.ac.jp/ON/A-SAD/chuugaku1.html

※最終更新日が2024/07/1となっている場合、HPの再読み込み若しくは古いキャッシュデータを削除いただくことで最新の情報(最終更新日:2024/8/23)が表示されます。

 

<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35- 9315,9403

ロボコン部の学生が子供達にロボットの操作を体験してもらいました。

8月17日(土)に佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館において、機械工学科の南山准教授とロボコン部学生が夏休みの体験イベントに出展しました。

このイベントは、日本赤十字社の父であり幕末に活躍した佐野常民の功績と、世界遺産に登録された三重津海軍所跡の歴史を知ることができる歴史館の夏休み体験イベント「高専ロボットがやってくる!」として依頼を受けたものです。

イベントでは、ロボットコンテスト地区大会に出場したロボット(ロビーちゃん)の操作実演や子供達による2足歩行ロボットの操作体験などの催しが行われました。

訪れた子供達は、ロボットを実際に操作し動き出すと歓声を上げて喜び、夏休みの良い思い出となったようでした。また、保護者から学生に対して学校生活やロボコン部の活動に関する質問などが寄せられていました。

 

 

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9333

中学生向け公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました!

令和6年8月9日(金)に、久留米高専において中学生向け公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました。

本講座は、機械工学科が主催し行われたもので、機械工学はモノづくり全般において重要な役割を果たしており、モノづくりの流れを体感してもらえるように、既製品(ソーラーパネル、モーター、ギヤボックス、軸、車輪、軸受け)と各自オリジナルなカーデザインを融合させるような講座内容にしました。まず、既製品部分の作成、組立を行い、それから、各自、カーデザインを行いました。既存の車を参考にする生徒、自由にデザインする生徒など、いろいろなデザインが生まれました。途中、本校学生TAのアドバイスを受けながら、スチレンボードから部品を丁寧に切り取り、両面テープや専用接着剤で各パーツを接合し、思い思いのソーラーカーを製作しました。

当日は午後から曇が厚くなり、太陽光の下で走らせることができず残念でしたが、ソーラーカー作りを通して、モノづくりの大変さ、おもしろさを実感したようでした。また、自由な発想から生まれたソーラーカーはどれも個性的なものばかりでした。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

ソーラーカーの組立 カーデザインの様子

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

「KOSEN水素フォーラム2024 in KURUME」の参加者募集を開始します。

 

令和6年11月1日(金)に久留米シティプラザ5階 大会議室で行われます『KOSEN水素フォーラム2024 in KURUME』の参加者及び中会議室で行われますポスターセッションの募集を開始します。

 

こちらは11月1日(金)のみの参加者募集案内となります。

※11月2日(土)の「小中学生向けKOSEN水素フォーラム2024 in KURUME(サイエンスライブ)」の参加募集に関しては、別途ご案内いたします。

 

【KOSEN水素フォーラム2024 in KURUMEの概要】

本フォーラムでは物質・材料研究機構から津﨑兼彰氏、またJFEスチールから長滝康伸氏による基調講演のほか、佐世保高専西口廣志准教授による水素エネルギー社会実現に向けての地方課題の事例発表そして参加企業・高専生・高専教員などによるポスターセッションが行われます。

 

【ポスターセッションの募集】

本フォーラムにおいて行うポスターセッションでは、各々で作成された最大A0(持参される場合)もしくは、A1(本校に印刷依頼される場合)ポスターを用いて、参加企業・高専生・高専教員をはじめとした参加者の皆様が直接情報交換や質疑応答を行う交流の場として開催できればと思っております。参加者の皆様の準備のご負担の軽減ならびに交流が円滑になることを狙いとして、ポスターのフォーマットも参考までにご準備しております。

 

【A0ポスター記入例】

 

※記入例内の星マークは当日会場にて貼付頂くシールの見本となっております。

 

中学生、高校生をはじめとする一般の方々もぜひ気軽に観覧ください。水素の利活用をキーワードに、地域の技術、高専の様子、水素エネルギーの未来、それをとりまく人々の様子をお楽しみください。

 

【参加申し込み】

参加を希望される企業様、一般の方、高専生・高専教職員は以下のformよりお申し込みください。参加の申し込み締め切りは10月22日(火)12時までとなります。

 

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=XYP-cpVeEkWK4KezivJfyEu1rAOB8OlGpAFF1nMG3uVUNVpQUTlUTkYyNlUyRTRVTUc2T1VLTkszMS4u

 

「KOSEN 水素フォーラム2024 in KURUME」についての情報は別途掲載しておりますので、そちらをご覧ください。(https://www.kurume-nct.ac.jp/archives/6417

 

(写真は昨年度のポスターセッションの様子)

 

〈お問合せ先〉

〒830-8555 久留米市小森野1−1−1

久留米工業高等専門学校 材料システム工学科

Gear5.0(KOSEN水素フォーラム2024 in KURUME事務窓口)

大笹・田中 0942-35-9470・9361

令和6年度 久留米高専Web学校説明会を開催します!

遠方にお住いの中学生の皆さんにも久留米高専の特徴を知ってもらい、進路選択の際に候補の一つとしてもらうため、Web学校説明会を開催いたします。中学生・保護者の方はもちろん、先生方・学習塾関係者の皆様もふるってご参加ください。
なお、参加にあたり、事前申込が必要です。スケジュール及び申込方法等の詳細は以下の表4.参加方法にリンクを記載している開催要項及び参考資料で確認いただくようお願いします。

 

1.開催日 令和6年8月31日(土)
(久留米高専の概要説明及び質疑応答)14:00~15:00
(個別相談)15:00~16:30
2.対象者 中学生、保護者、中学校教員、学習塾関係者
3.参加費 無料
4.参加方法 事前の申込みが必要です。
スケジュール及び申込方法等の詳細は以下の資料でご確認ください。
開催要項:リンク
参考資料:リンク

 

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本件を含む久留米高専の学校説明会等に関する情報は以下のHPからご確認いただけます。

学校説明会 (kurume-nct.ac.jp)

※最終更新日が2024/07/12となっている場合、HPの再読み込み若しくは古いキャッシュデータを削除いただくことで最新の情報(最終更新日:2024/8/9)が表示されます。

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<本件担当>

学生課教務係

電話:0942-35- 9315,9403

E-Mail: Q.kyoumu[at]ON.kurume-nct.ac.jp

※迷惑メール対策のために@マークを[at]としていますので、送信時修正してください。

タイの学生の受入を実施しました。

7月1日から約1カ月間、タイ・キングモンクット工科大学ラカバン校所属のポンさんとガイさんの受入を実施しました。
期間中は、本校制御情報工学科 黒木教授、松島教授の指導による研究活動のほか、学生寮での生活、本科1、2年生の英語授業でのタイの紹介、華道部、茶道部、英会話部への参加など、本校学生との国際交流も行ないました。

 

華道部学生と記念撮影 茶道体験の様子
修了証授与の様子 校長先生、指導教員と記念撮影

 

 

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399

中学生・高校生向け公開講座を開催しました!

令和6年7月27日(土)に、久留米高専において中学生・高校生向け公開講座「あなたも一日サイエンティスト(数学講座)」を開催しました。

本講座では、STEAM教育におけるアートと数学の融合したテーマとして、エッシャーの作品で知られる「テッセレーション(タイル張り)」を扱いました。

第1部では、タイル張りの歴史や問題をいくつか紹介した後、正四面体や正六面体の展開図を用いて平面をタイル張りしました。特に、正四面体の模型に頂点を通り、辺に沿わない曲線を受講生が自由に描き、それを切り取った展開図を用いて平面のタイル張りに挑戦しました。

第2部では、タイル張りで作られた模様を数学としてあつかうときに用いられる「対称性」の考え方を紹介しました。その後、エッシャーがタイル張りアートを作った方法にならって、受講生がオリジナルのタイル張りアートを自作することに挑戦しました。

本講座で扱った「タイル張り」は、中学校や高校では学習しないテーマでしたが、積極的に本校の学生TAや教員に質問し、疑問を解消して理解を深めようとする受講生の姿が印象的でした。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

受講の 様子

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係
0942-35-9347