久留米高専学生寮にて冬の寮祭を開催しました。

学生寮では12月10日(日)、冬の寮祭として餅つき大会を開催しました。今回の寮祭は、戸嶋貴大君(電気電子工学科4年)が中心となってイベントを企画し、外国人留学生を含む多くの寮生が参加しました。天候にも恵まれ、親交を深め合った楽しい寮祭となりました。

 

 

<本件担当>
久留米高専学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

社会人向け公開講座「3D-CAD/CAE(熱流体)講座」を開催しました

令和5年12月5日(火)久留米高専において社会人向け公開講座「3D-CAD/CAE(熱流体)講座」を開催しました。

本講座には3名の方が受講され、概念の復習から、SOLIDOWORKS FlowSimulationを用いて実際の解析等を行いました。いずれも熱心に取り組まれました。最後の質疑応答では、異なる材質を組み合わせた際の熱解析は可能か等の質問がありました。受講者の皆様よりいただいた質問やアンケートの結果を、今後の講座内容へ活かしていきたいと考えています。

本公開講座は、日本設計工学会九州支部、日本機械学会九州支部共催のもと、本校の機械工学科主催により開催しました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

中武教授による講義

 

谷野教授による講義

 

田中教授による講義 修了証書授与の様子

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

社会人向け公開講座「3D-CAD/CAE(材料力学)講座」を開催しました

令和5年12月4日(月)久留米高専において社会人向け公開講座「3D-CAD/CAE(材料力学)講座」を開催しました。

講師の青野教員より、材料力学に関する講義、講義内容の確認としてSOLIDWORKS Simulationを用いた解析の実演・演習を行いました。講座を通して難しい概念や理論について、シミュレーション結果と一致することについて理解が深まったように思いました。受講者の皆様に回答いただいたアンケートの結果を踏まえて、今後も講義内容をブラッシュアップしていきたいと考えています。

本公開講座は、日本設計工学会九州支部、日本機械学会九州支部共催のもと、本校の機械工学科主催により開催しました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

青野准教授による講義 演習の様子

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

韓国・釜慶大学との国際交流プログラムを実施しました

令和5年11月1日から11月4日にかけて、韓国・釜山広域市の釜慶大学校(PKNU)を訪問し、本校学生の国際的な感覚を養い、将来、グローバルに活躍できる技術者の育成を目的とした交流プログラムを行いました。
今回の国際交流プログラムは、高専機構「令和5年度高専生の海外活動支援事業」の一環として実施したもので、本科生10名と専攻科生16名、計26名がPKNU大淵キャンパスおよび同市一帯での研修に参加しました。
期間中は、PKNUの学園祭体験や博物館見学などを通して、大学の文化や歴史にも触れました。また、材料工学専攻の学部生・大学院生との学生交流会、市内散策などのグループ活動により、双方の学生が親睦を深めました。
このプログラムへの参加が初めての海外渡航となった学生も多く、帰国後、参加者からは「国が違うだけで、こんなにコミュニケーションを取るのが難しいことを実感した」、「世界に向けての視野が大きく広がった」といった感想が寄せられました。

 

釜慶大学本部前での集合写真

 

学生交流会の様子

 

PKNU博物館の見学風景

 

市内散策の様子

 

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399

令和5年度 第7回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

12月2日(土)、久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第7回目の講座を開催しました。

今回は、「久留米高専ハカセ塾のふり返り」と題して、これまで開講式を含めた全6回の講座をふり返りながら、12月16日の成果発表会での発表資料作りの準備をすすめました。

前半は、教員からパワーポイントの操作方法や分かりやすい発表資料を作成するための工夫について指導がありました。

後半では、これまでのハカセ塾の機械・電気・制御・生化・材料の講座の中で、受講生に発表したいテーマを選んでもらい、それぞれのグループに分かれて、各学科から今日のために選出された学生メンターに質問したり、アドバイスを受けながら、受講生各自で発表資料をまとめました。

9月に開講した久留米高専ハカセ塾も早いもので次回の成果発表会で最後となります。久留米高専ハカセ塾では、各学科の幅広い技術分野を学ぶことができました。その中でどの学科のどの分野に興味を持ち、調査し、聴講者に向けて自分の言葉でどのように発表するのか、これまでの集大成となる発表会が今からとても楽しみです。

 

成果発表会に向けて発表 資料作りを進める受講生達

 

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

第60回九州沖縄地区高専体育大会ラグビーフットボール競技において、 ラグビー部が5年連続の優勝を果たしました。

第60回九州沖縄地区高専体育大会ラグビーフットボール競技(令和5年11月11・12・14日, 長崎県佐世保市東部スポーツ広場)において、
ラグビー部が5年連続の優勝を果たしました。13年連続、35回目の全国大会出場になります。
以下は福永主将のあいさつです。

 

私自身高専生活最後の九州大会で、無事優勝して5連覇することができ良かったです。しかし、今回自分達の本来のプレーができず、内容はよくありませんでした。

一昨年は、九州大会後の練習で悪いところを修正して、全国大会で準優勝できました。私たちも全国大会までしっかり練習していい結果を残せるように頑張ります。
下は部員の言葉です。

 

初雪と
半袖ラグパン
グラウンド

 

この句にあるように私たちラグビー部は寒い中ラグビーの正装で練習をグラウンドで切磋琢磨頑張ってきました。九州大会はその練習の成果がみられたとおもいます。続けて全国大会への練習はもっと雪が降るような寒い中行われるでしょうが頑張っていこうという意気込みを込めました。
2年 西村 尚人

 

最後になりましたが、日々ご指導してくださる先生、OBの方々、コーチ、学生課をはじめとする学校の方々、応援して下さる皆様に感謝し、期待に応えられるよう日々精進して参ります。

 

5年連続の優勝を果たした本校ラグビー部員たち

 

 

令和5年度 第6回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

11月18日(土)、久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第6回目の講座を開催しました。

今回は、制御情報工学科3名、電気電子工学科1名の学生メンター4名を講師とし、「ライントレース走行のためのロボットプログラミング」と題して、micro:bit(マイクロビット)とSmart Cutebot(スマートキュートボット)を使った、床面に引かれたライン上を周回走行するためのプログラムを作成しました。

高専ハカセ塾では学生メンターが講師として講座を進行するのは初めての試みとなりますが、初めはお互い緊張しながらも講座が進行していくうちに、受講生達も積極的に質問したり、操作方法のアドバイスを受けながら、次第に和気藹々とした講座風景となっていきました。担当の制御情報工学科の教員は終始見守る形でサポートしました。

 

講座では、プログラムの基本構造について学習した後、Smart Cutebot底面の前方2箇所についている、ライントレースセンサを用いて、黒い線の上をなぞるように自動走行するプログラムを作成しました。プログラムを組めた受講生は、Smart Cutebotに付属で用意された、ライントレース基本経路の用紙にかかれた黒い線の上を自動で走行するプログラムが実装できたかどうか確かめました。今回、基本経路のほか応用経路も用意し、基本経路の自動走行プログラムを組めた受講生は、応用経路の自動走行プログラムの作成にチャレンジしました。受講生は好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤でプログラムのデバッグ作業に夢中になっていました。

 

9月の開講から早い段階で、受講生達は男女学年隔たりなく、とても仲良く楽しそうに講座を受講しています。回数を重ねることで、受講生同士親交を深めていける高専ハカセ塾は、1日限りの講座では得られない貴重な体験です。今回の講座も受講生同士切磋琢磨しながら、レースのランキングの順位が何度も入れ替わるごとに、楽しそうに講座終了間際までチャレンジしている姿がとても印象的でした。

 

講師を務める学生メンター達 講座風景
基本コース、応用 コースの自走に挑戦
周回するまでプログラムを書き直す受講生 レース用コースを最初に周回した受講生!

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

 

(募集期間延長)鹿児島高専出張公開講座の開催について

STEAM強化事業の一環で、「鹿児島高専 都市環境デザイン工学科」に来校いただき、公開講座を実施します。
公開講座の情報は、以下『ポスター』よりご確認ください。(募集期間を12月1日まで延長しました)

 

PDFのダウンロードはコチラ

〈本件担当〉
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9303,9304,9399

(募集期間延長)釧路高専出張公開講座の開催について

STEAM強化教育事業の一環で、釧路高専に来校いただき、公開講座を実施します。
公開講座の情報は、以下『ポスター』よりご確認下さい。(募集期間を12月1日まで延長しました)

 

PDFのダウンロードはコチラ

 

 

〈本件担当〉
久留米高専総務課総務係
電話番号:0942-35-9303,9304,9399

令和5年度(第1期)ハヤブサ奨学金奨学生を決定しました。

今年度より本校にて、ひとり親世帯などで経済的に困難がある学生を支援するために、新たな奨学金制度の運用が始まりました。
 
「ハヤブサ奨学金」と名付けられたこの奨学金は、本校の卒業生である水ノ江孝治様(電気工学科8期 1973年卒)から頂いたご支援を元に運用し、毎年度10名、今後10年間で、延べ100名の学生の支援をおこなう予定となっています。
 
今回、初めての選考をおこない、10名の学生を第1期のハヤブサ奨学金奨学生として決定しました。
採用された学生達は、学費に充てられる、就職活動に使いたい、卒研用にPCを購入したい、等用途は様々でしたが一様に喜びの声を上げていました。
 
ハヤブサ奨学金の支援を受け、今後学生達がより一層の活躍をしてくれることを期待しています。
 
来年度もハヤブサ奨学金は、本科4年生、5年生向けに募集をおこなう予定です。
 
<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317