華道部が「Ikenobo花の甲子園2024 九州北大会」で優勝しました

令和6年9月7日(土)、アクロス福岡で開催された「Ikenobo 花の甲子園2024九州北大会」に、本校の華道部から電気電子工学科3年緒方誠悟さん、電気電子工学科2年中西実莉さん、生物応用化学科2年の納冨真優さんが出場し、見事に優勝を果たしました。

 

本大会は、当日発表の花材を用いて、制限時間内にチームで3作品を制作し、その作品解説を行うものです。地区大会テーマは「わたしの“今”」。3人は等身大の自分を花で表現し、作品にこめた想いをプレゼンテーションしました。華道部部長の納冨さんは「大会への参加は、今の自分を見つめ直すいい機会になりました。華道部という場所が3人それぞれの成長の場になっています。これからも共に悩み励まし合い、周りの支えに感謝して、挑戦を続けていきます。」と笑顔で語りました。

 

3人は九州北地区代表として、11月17日(日)京都市で開催される全国大会に出場します。大会テーマは「青春」,華道部の新たな挑戦を応援しています!

 

大会公式HP:https://www.ikenobo.jp/hana_no_koushien/

 

 左から緒方さん、中西さん、納冨さん           3人が発表した作品

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

 

第2回高専マテリアルコンテストキックオフイベントに参加しました

9月12日(木)と13日(金)に群馬高専で開催された第2回高専マテリアルコンテストキックオフイベントに、本校から材料システム工学科佐々木准教授、学生8名(うち2名は学生スタッフ)、職員3名の合計12名が参加しました。

12日は旋盤加工体験と校内見学、3Dスキャナーによる全身撮影体験、コンテストの紹介等を行いました。

13日は前日に旋盤加工で作成した鋳鉄製試験片を用いた座屈試験を実施し、その試験をハイスピードカメラで観察・解析しました。また、昨年から参加している本校学生によるプレゼンテーションが行われ、最後に作戦会議とグループワークを通じて様々な意見交換が行われました。

2025年3月に本校にて衝撃試験とプレゼンテーションによる本コンテストを行います。

 

 

 

 

〈お問合せ先〉

〒830-8555 久留米市小森野1−1−1

久留米工業高等専門学校 材料システム工学科

Gear5.0大笹・田中

0942-35-9470・9361

 

中学生向け公開講座「高専AIデバイスを使った人工知能入門」を開催しました!

令和6年9月7日(土)に、久留米高専において中学生向け公開講座「高専AIデバイスを使った人工知能入門」を開催しました。

福岡県および佐賀県内の中学生9名が、”久留米高専特製のカメラ付きAIデバイス”を使用して、人工知能(AI)による画像認識技術の体験とAI技術と組み合わせたアプリケーションソフトウェアの作成に取り組みました。

人工知能のガイダンスの後、AIデバイスを様々な方向に動かして身の回りの物体を認識させながら、認識物体の名前をできるだけたくさん当てる「データから物の名前を導け!」の画像認識ゲームを行いました。午後は、AIデバイスの物体認識のデータをリアルタイムにPCに送信して、このデータと組み合わせたソフトウェアを「Scratch」というプログラミング言語を用いて開発してもらいました。制御情報工学科5年生と専攻科1年生のティーチングアシスタント(TA)や他の受講生と意見を交換しながら、最終的な開発方針を決めてもらい、各自でプログラムを作成してもらいました。プログラミングの経験の有無に関わらず、受講生全員が熱心にプログラミングに取り組み、ソフトウェアも計画どおり完成したようです。

その後、受講生のみなさんには、完成したソフトウェアを紹介してもらいました。ソフトウェアを動かしながら、工夫した点や苦労した点、追加したい機能などが発表され、教員やTAが講評しました。ソフトウェアの機能には、認識した物体の種類によりルーレットの速度が変わるゲーム、ランダムに指定される物体を撮影するとボーナス点が入るゲームなど、創造性豊かなものが多く、中学生の豊かな発想力と、プログラミングやAIへの適応力の高さに感心しました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

「データから物の名前を導け!」 プログラムを作成する受講生

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

JGMAギヤカレッジマスターコース基礎実習を開催しました

久留米高専では、令和5年9月5日(木)、6日(金)にわたり、歯車の設計・製造技術を基礎から学び修得することを目指す技術者で、実務経験が浅く、基礎知識の修得を必要とする方を対象に、JGMAギヤカレッジマスターコース基礎実習を開催しました。

JGMAギヤカレッジ(歯車技術講座)とは、一般社団法人日本歯車工業会が、歯車の設計・製造技術を基礎から学び習得することを目指す技術者の育成を目的として、歯車の基礎・製造・設計などの講義及び基礎実習・現場実習などの実習を実施しているもので、久留米高専は協力校として、受講生27名に対する「ホブ切りの基本」「ハイスホブ切り」「ホブ切り歯車の精度」「歯車測定」の4つの基礎実習を担当しました。

受講生たちは、時折、メモを取りながら、本校講師による実演を真剣な表情で観察し、実習を通して、自ら手を動かし、歯車の製造技術を学んでいました。

 

集合写真と基

 

礎実習の様子

 

基礎実習 の様子

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

第10回ゴムの実践技術講座(実習)を開催しました

令和6年9月3日(火)から6日(金)にかけて、久留米高専において、第10回ゴムの実践技術講座(実習)(主催:一般社団法人日本ゴム協会九州支部)を開催しました。

この講座は、本校と日本ゴム協会九州支部との連携協力協定に基づき、ゴム技術者の人材育成を目的に、実務経験1年未満の社会人ゴム技術者や大学・大学院でゴムの研究に従事する学生を対象として本校で開催されたもので、電気電子工学科 平川教授 生物応用化学科 渡邊准教授(日本ゴム協会九州支部長)、神野技術職員が講師を務めました。

講座は「ゴム製品に影響する各種条件の評価体験 既存法から最新評価法まで」をテーマに開催され、ゴム試料のキュラストメータや引張試験機を用いた既存技術による評価と、電流・テラヘルツ光による最新の評価法を比較することで、各評価法の特徴を体感するとともに、原材料状態や混練条件が及ぼす影響についての評価に関する実習を行い、最終的に、実習成果報告書を作成しました。

最終日には閉講式が行われ、渡邊准教授から受講生に修了証書が渡されました。

 

実習の様子①

 

 実習の様子②

 

講義の様子 修了証書を受講生に渡す渡邊准教授

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

「第二回高専マテリアルコンテスト」を開催します

『第二回高専マテリアルコンテスト』開催が決定しました。

このイベントは『鉄の強靭化』をテーマとし昨年から行われており、本年は9月12日(木)、13日(金)に群馬高専にてキックオフイベントが行われ、今後11月1日(金)に中間発表、来年3月本校にてコンテスト、3月中旬を目処にレビュー会を開催します。

 

キックオフイベントでは、旋盤加工で作った試験片の座屈試験をしたり、群馬高専をはじめ他高専の学科も学年も異なる多くの学生さん達と材料づくりや材料試験を体験しました。中間発表ではKOSEN水素フォーラム2024inKURUMEにてポスター発表、3月のコンテストでは外部からお招きした有識者の方々とともに交流会やプレゼンテーション、衝撃試験対決を行います。

 

本年は、1)材料工学・材料科学を楽しむこと、2)材料工学・材料科学の技術の実際を理解すること、3)学んだことを発表すること、を通して4)学生が材料工学・材料科学に活用することを目的として本イベントを行います。また他高専生や高専、材料に携わる方々との交流の機会も設け、参加者全員で材料工学・材料科学と高専を楽しんでもらえるように企画しています。

 

―『高専マテリアルコンテスト(高専マテコン)』とは―

材料工学、材料強度学の面白さ、不思議さに楽しみながら触れてもらうことを目的とし、チームごとに配布された材料を自由に熱処理、加工を行った後、その衝撃値を競うイベントです。

 

昨年の様子①

 

 昨年の様子②

 

昨年の様子③ 昨年の様子④

 

〈お問合せ先〉

〒830-8555 久留米市小森野1−1−1

久留米工業高等専門学校 材料システム工学科

Gear5.0大笹・田中

0942-35-9470・9361

(募集開始)令和6年度 久留米高専 学校説明会・見学会を開催します!

中学生並びに保護者の皆様に久留米高専という学校を知ってもらうための催しです。
当日は、学校概要説明や各学科の説明だけでなく、学校の中を自由に見ていただけるように、いろいろな実験室や設備を公開しています。久留米高専ではどんな実験をしているか、どんな設備があるのか、十分にご覧ください。

なお、事前の申し込みが必要となります。
各回に定員を設けておりますので、定員に達しましたら、受付を終了します。
参加をご希望の方は、以下のHPに掲載しているmiraicompassの申込ページへのリンクから申込期間(令和6年9月18日(水)12:00~令和6年10月7日(月)23:59)内にお申込みいただきますようお願い申し上げます。

【学校説明会】
学校説明会 (kurume-nct.ac.jp)
※1お申込みにあたり、miraicompassのアカウント登録が必要です。
※2アカウント登録に際して、ご不明点等ございましたら以下までお問い合わせいただくようお願いし
ます。

※3最終更新日が2024/08/7となっている場合、HPの再読み込み若しくは古いキャッシュデータを削除いただくことで最新の情報(最終更新日:2024/9/18)が表示されます。

〇miraicompass(ミライコンパス)サポートセンター
TEL 0120-907-867 (24時間受付)
TEL 03-5877-5952 (24時間受付)

 

【概要】

1.日時

令和6年10月12日(土)

午前の部・午後の部 の2回開催(午前・午後ともに内容は同じです。)

 

2.当日のスケジュール

〇午前の部(定員400名)

・受付:9:00~9:30

・学校説明会:9:30~10:30

・学校見学会及び入試相談会:10:30~12:00

・寮見学会:11:00~12:30

〇午後の部(定員400名)

・受付:13:00~13:30

・学校説明会:13:30~14:30

・学校見学会及び入試相談会:14:30~16:00

・寮見学会:15:00~16:30

 

<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35- 9315,9403

令和7年度編入学学生募集要項入学案内を公開しました。

令和7年度編入学学生募集要項入学案内を「入試情報」>編入学試験(高校生)で公開いたしました。
本校を志望される皆様におかれては、以下のリンク先からご確認ください。
なお、冊子体の募集要項は原則郵送及び配付を行っておりませんので、ご了承願います。

 

【入試情報】
編入学試験(高校生)

※最終更新日が2024/08/23となっている場合、HPの再読み込み若しくは古いキャッシュデータを削除いただくことで最新の情報(最終更新日:2024/9/13)が表示されます。

 

<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35- 9315,9403

令和6年度 久留米高専 学校説明会・見学会を開催します!

中学生並びに保護者の皆様に久留米高専という学校を知ってもらうための催しです。

当日は、学校概要説明や各学科の説明だけでなく、学校の中を自由に見ていただけるように、いろいろな実験室や設備を公開しています。久留米高専ではどんな実験をしているか、どんな設備があるのか、十分にご覧ください。

 

なお、事前の申し込みが必要となります。各回に定員を設けておりますので、定員に達しましたら、受付を終了します。

令和6年9月18日(水)12:00になりましたら、本校ホームページ>入学案内>学校説明会にmiraicompassの申込ページへのリンクを掲載しますので、お申込みいただきますようお願い申し上げます。

 

【学校説明会】

学校説明会 (kurume-nct.ac.jp)

※令和6年9月18日(水)12:00になりましたら、上記に申込ページへのリンクを掲載します。

※よろしければ予めブックマークに登録してお待ちください。

【概要】

1.日時

令和6年10月12日(土)

午前の部・午後の部 の2回開催(午前・午後ともに内容は同じです。)

 

2.当日のスケジュール

〇午前の部

・受付:9:00~9:30

・学校説明会:9:30~10:30

・学校見学会及び入試相談会:10:30~12:00

・寮見学会:11:00~12:30

〇午後の部

・受付:13:00~13:30

・学校説明会:13:30~14:30

・学校見学会及び入試相談会:14:30~16:00

・寮見学会:15:00~16:30

 

<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35- 9315,9403

中学生向け公開講座「エレクトロニクススクール ライントレースカーを作ろう」を開催しました!

去る令和6年9月7日(土)に、久留米高専において中学生向け公開講座「エレクトロニクススクール ライントレースカーを作ろう」を開催しました。

本講座では、最初に光センサの講義を行い、防犯ライトやスマートフォンなど光センサが身の回りに利用されていることを説明し,その応用としてライントレースカーの製作を行いました。まず,製作するうえで重要な技術となる,はんだ付けの基礎を練習してから,抵抗やコンデンサ、光センサ等の性質や注意事項などの講義を交えながら基板に電子部品をはんだ付けし、モーターやタイヤなどを組み立て、およそ3時間で受講者全員が無事にライントレースカーを完成させることができました。

ライントレースカー完成後は、線に沿ってなめらかに走れるよう、様々な種類のコースを使って光センサ感度の調整を行いました。調整後は、実際のF1サーキットを模したコースを一周するタイムトライアル競技を行い,講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

はんだ付けを行う受講生 タイムトライアル競技

 

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347