「第一回高専マテリアルコンテスト」を開催します!(※定員に達しました)

令和6年3月11日(月)、12日(火)と2日間に渡り『第一回高専マテリアルコンテスト』を本校で開催します。

このイベントは『鉄の強靭化』をテーマとし、昨年9月にキックオフイベントを行いました。キックオフイベントでは材料科学を勉強し始めた高専生が高専の有する専門施設と知見と技術を活用し、鍛造実習や衝撃試験を体験しました。その後、参加高専へ配布された材料を自由に加工して衝撃に強い鉄を作ることに挑戦しました。

本イベントでは外部からお招きした有識者の方々とともに鍛造実習体験や衝撃破壊試験、ハイスピードカメラによる動画撮影体験、高専校内見学、学生プレゼンテーションを行います。学生プレゼンテーションと衝撃破壊試験の特性をもとに、参加校の成績が決められます。

高専と材料工学分野のありのままを15歳からの高専生に体験してもらいます。

若干名とはなりますが、中学生の見学を受け付けておりますので、希望される場合は以下のお問い合わせ先までご連絡ください。

 

 

〈本件担当〉
総務課 研究推進係
電話:0942-35-9333

本校サッカー部が、全国高専大会優勝報告のため、久留米市長を表敬訪問しました。

令和6年2月9日(金)に本校サッカー部が久留米市長を表敬訪問し、令和5年12月23日(土)~12月27日(水)に栃木県宇都宮市で開催された第58回全国高等専門学校体育大会サッカー競技(兼全国高等専門学校サッカー選手権大会)における初優勝を報告しました。

石井教授・福嶋准教授より大会の結果報告を行った後、キャプテンの松田弦己君(5M)・田中優希君(5M)より、昨年の準優勝から今年までの歩みや、今年の勝因、後輩たちへの思いなどが語られました。

原口久留米市長からは、昨年の準優勝で満足せず、優勝という結果を携えて戻ってきたことへのお褒めの言葉や、来年度に向けた激励、チームスタッフへのねぎらいの言葉などを頂きました。
「久留米を日本一のジュニアスポーツの街にしたい」という市長の思いを受けた本校サッカー部の今後の活躍が期待されます。

 

    

訪問の様子

 

集合写真

 

 

※終了しました「女子児童・生徒のためのキャリアシンポジウム2024」の開催について

STEAM強化教育事業の一環で、本校、釧路高専、福井高専、鹿児島高専、福岡県立城南高等学校のOG5名に来校いただき、キャリアシンポジウムを開催します。
シンポジウムの情報は、以下『ポスター』よりご確認ください。

 

PDFのダウンロードはコチラ
申込フォーム→ https://forms.office.com/r/B3zyhQ1K30

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9303,9304,9399

本校学生を対象としたスタートアップ講習会を開催しました

令和6年1月16日(火)に「だるまメーカーを創業しよう~自動化と工程改善から事業化を考える~」と題して、(株)アフレルから山本智氏、田辺修都氏を外部講師として招き、本校制御情報工学科の5年生を対象に、スタートアップ講習会を開催しました。

講習会では、「生産計画作成とパイロットラインでの試作」、「工程改善と自動化アイテム『Dobot』を知る」、「自動化による生産性向上を試行する」、「工程改善アイディアを起業/事業プランにする」を題目に、5~6人を1チームとし、制限時間5分内で、米粒に顔などを書き込み、定められた品質基準を満たすだるま作りに挑戦しました。作るだけではなく、生産性を最大化することを目標に、各チームで役割分担決め、初期(追加)投資計画、生産計画、品質評価、工程改善、Dobotを活用した生産の自動化に取り組みました。生産終了後には、計画と実績の差分要因分析と工程改善案について、チームごとに発表してもらいました。チームによっては、生産を重ねるごとに、米粒だるまを増産できたチームとできなかったチームとあったようですが、どのチームとも、つぎの生産性の向上に向けた工程の改善に努めていました。講習会の最後には、ビジネスプランの考え方を学んだ後に、これまでの取り組みを整理した改善アイディアをまとめ、それを事業にするプランつくりと発表をおこないました。

受講生からは、「ビジネスプランの考え方について、事業化に必要なことについて、とても勉強になりました。今後の人生に活かせたらと思いました」、「米粒だるまを生産するごとに、早さと正確さをともに改善できたことを実感できたので、とても楽しかったです」など、多くの感想が寄せられました。

本講習会は、文部科学省からの採択事業である、「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」の一環で実施されました。本講習会で活用したDobotとパソコンは、校内の起業家工房(試作スペース)にて、今後活用できる予定です。

 

講師からの説明を受ける受講生

 

生産計画を立てる受講生

 

Dobotの仕様を確認する受講生

 

米粒だるまを生産する受講生

 

工程改善についてプレゼンする受講生

 

チーム内で生産した米粒だるま

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

 

学生が講師となり市内小中学生を対象としたプログラミング教室を開講

去る12月27日(水)・28日(木)の2日間、久留米市教育センターにおいて市内の小中学生を対象としたプログラミング教室を開講しました。
この催しは、久留米市におけるGIGAスクール構想推進のため、整備したICT環境を活用し、すべての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指す久留米市の目標に対して本校が依頼を受け開講したもので、久留米高専の学生(電気電子工学科5年生の渡辺崇広さん、制御情報工学科5年生の山下朋鷹さん、同学科4年生の黒岩勇心さん、同学科3年生の藤本昊平さん、同学科2年生の須山好章さん、同学科2年生の平井零大さん、同学科2年生の森田岳大さん)が講師となり、抽選で選ばれた小学生78名、中学生25名が受講しました。
小学生の部では、プログラミングの概要を説明した後、プログラムの基本構造である、逐次実行(順次)、反復(繰り返し)、条件分岐(選択)などについて説明しました。その後、ノートパソコンでプログラムを組んで自動走行させることができるロボット「Smart Cutebot」を用いて、ライントレース経路の黒い線の上を自動で走行するプログラムを実装させる実習を行いました。参加児童は好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤を繰り返しながらプログラムのデバッグ作業に夢中になっていました。中学生の部では、これらの内容に加え、超音波センサを活用した障害物回避のためのプログラミング、およびPythonを応用したロボットプログラミングについて講義しました。最後に、次にmicro:bitを使用する受講生のために、作成したプログラムをリセットし、後片付け、アンケート回答を行ったのち、修了証書の授与を行いました。
受講生からは、「わかりやすくプログラミングを学べてとても楽しかった」(小学生の部)、「プログラミングに付いての理解が深まったので良かった」(中学生の部)など、多くの感想が寄せられました。

 

講師を務める本校学生の挨拶

 

ロボコン部のデモンストレーションの様子

 

プログラミングの指導を行う本校学生 ライントレース経路で走行させる受講生

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

本校ラグビー部が第54回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会において三位に入賞しました。

令和6年1月4日(木)~9日(火)、神戸市で開催された第54回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会において久留米高専は準決勝に進出し、三位に入賞しました。

https://www.rugby-japan.jp/tournament/7669

 

以下、福永翔翼主将(機械工学科5年)のコメントです。

 

この度、第54回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会にて久留米高専ラグビー部は3位という結果になりました。満足いく結果ではありませんが、一年間やってきたことは出せたので悔いはありません。
今季はメンバーの大半を2年生が占める若いチームでした。シーズンの序盤は練習試合も負けてばかりでしたが、シーズン終盤にかけてどんどんいいチームになっていきました。全国大会の準決勝は勝つことはできませんでしたが、持てる力を全て発揮した今季のベストゲームだったと思います。後輩達は今大会で強豪校のレベル、大会の雰囲気等沢山の事を学んだと思います。是非今後のトレーニングに活かして、来年こそは優勝してほしいです。5年生はここでラグビーをやめる部員が大半ですが、ラグビー部での経験を糧に日々精進して参ります。
最後になりましたが、日頃よりご指導頂いている先生方、OBの方々、学生課をはじめとする学校の方々、今季も沢山のご支援ご協力ありがとうございました。

 

 

全国高専大会で第3位となったラグビー部の皆さん

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443