令和5年度卒業式及び専攻科修了式を挙行しました

令和6年3月15日(金)に令和5年度卒業式及び専攻科修了式が挙行され、保護者、教職員が見守る中、所定の課程を収めた本科生196名、専攻科生37名が本校を巣立って行きました。
今年度は新型コロナウイルス感染症が第5類へ移行されたことに伴い、コロナ禍前と同じ卒業生・修了生と保護者が同じ会場での形式で開催されました。
式では、校長先生から「これからはしたいこと、好きなことではなく、自分がしなければならないことを探して、それを自分の好きなことにしてほしい」との言葉が卒業生・修了生に贈られ、卒業生・修了生全員による校歌斉唱が行われました。
また、卒業・修了を祝し、九大フィルハーモニーによる演奏が行なわれ、思い出に残る式典となりました。

 

各学科総代への卒業証書授与 校長告辞
九大フィルによる演奏 卒業生・修了生による校歌斉唱

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〈本件担当〉
総務課総務係
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STEAM教育強化事業 福井高専出張公開講座「作って学べる ぼうサイエンス パスタブリッジコンテスト」を開催しました

令和6年1月27日(土)に本校にて、STEAM教育強化事業 出張公開講座「作って学べる ぼうサイエンス パスタブリッジコンテスト」を開催しました。
当日は、講師の福井工業高等専門学校環境都市工学科・芹川由布子助教による防災クイズにはじまり、その後、福井高専の学生たちの補助のもと、受講生らがパスタブリッジ作成に取り組みました。本講座では、考える時間や手を動かす時間、そしてチームメイトと議論する時間が多く設けられ、受講生らは充実した時間を過ごすことができたようです。
講座のまとめとして芹川先生からは「ものづくりは決して一人ではできない」「専門的な知識・技術だけでなく、自分の考えを論理的に相手へ伝えるチカラを身に着けてほしい」というお話しがあり、受講生や見学された保護者の方々は大きく頷かれていました。
講座の最後に、参加者全員で記念撮影を行いました。

 

 

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399

中学生向けSTEAM教育公開講座「金属アクセサリーを作製しよう!」を開催しました

令和5年12月16日(土)にSTEAM教育強化事業 久留米高専出張公開講座「金属アクセサリーを作製しよう!」を福井高専にて開催しました。
本公開講座は久留米高専と福井高専の学生が合同で実施し、初めの開講式では久留米高専の学生から金属アクセサリーの具体的な作製手順や注意事項について説明が行われました。その後、金属アクセサリーのデザインを考える工程や実際の造形・焼成・研磨を行う工程において中学生の補助を手分けして行い、無事に金属アクセサリーを完成させることができました。
アクセサリーの作製では刻印を入れるだけでなく、植物を模した立体的なものやハート型の成形に挑戦するなど、中学生の自由な発想を感じさせてくれました。どの中学生も楽しみながら、一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。参加した中学生からも、「世界に1つだけのMyキーホルダーを作製できて楽しかったです」、「先輩達や他の子達と楽しく作ることができて良かったです」、「とてもよい体験ができました」と好評でした。
閉講式では作製したキーホルダーとともに参加者全員で記念撮影を行いました。

 

〈本件担当〉
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9399

「第一回高専マテリアルコンテスト」を開催しました!

令和6年3月11日(月)~12日(火)の2日間にわたり『鉄の強靱化』をテーマとする『第一回高専マテリアルコンテスト』を久留米高専で開催しました。12名の学生(本校、佐世保高専の学生2名、鈴鹿高専の学生1名、群馬高専の学生4名)と大学・企業・研究所の有識者の方々が参加されました。年齢や性別、肩書などの垣根を越えて交流するため、11日は鍛造実習体験、高専生と有識者の方々で座談会を行いました。12日は本校校内見学、学生プレゼンテーション、衝撃破壊試験や破面観察、ハイスピードカメラによる動画撮影体験を行いました。学生プレゼンテーションと衝撃破壊試験の結果をもとに、参加校の成績が決定し表彰式も行われました。本校は衝撃値174Jを示し、最優秀賞を受賞しました。イベントは和気あいあいとした雰囲気の中、開催されました。
12日は中学生(5名と保護者様)の参加もあり、高専生と一緒に衝撃破壊試験の体験やハイスピードカメラの動画視聴、学生プレゼンテーションの見学を行いました。

 

 

交流体験 『鍛造実習体験と実習見学』の様子

 

座談会の様子

 

学生プレゼンテーションの様子 表彰式の様子

 

 

〈本件担当〉
総務課 研究推進係
電話:0942-35-9333

外国人留学生送別会を開催しました

令和6年3月6日(水)間もなく卒業を迎える留学生3名と外国人研究者1名の送別会をウェーブホールにて開催しました。会には、後輩の留学生に加えて、留学生と共に勉学に励んだチューター寮生及び教職員が出席し、大いに話が弾みました。

卒業後は大学・高専専攻科への進学や本国への帰国を予定しているということで、教員や後輩から祝福や激励の言葉が贈られました。留学生と日本人学生が互いに敬愛の念を持ち、それを伝え合うという、ささやかながら素晴らしい時間となりました。

乾杯の様子 留学生の様子
校長からの記念品授与 参加者全員の記念写真

 

〈本件担当〉
久留米高専学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

久留米高専学生寮にて寮見学会を開催しました

令和6年3月5日(火)の入学手続きに合わせて、新1年生を対象とした寮見学会を開催しました。当日は、令和6年度寮生会役員が案内役(男子6名、女子4名)を担当し、男子入寮希望者38名、女子寮入寮希望者10名が保護者と一緒に見学しました。見学コースには食堂、大浴場、洗濯室及び居室が入っており、新入生は、4月からの新生活に期待を膨らましていました。

寮長が食事について説明する様子 男子寮を見学している様子

〈本件担当〉
久留米高専学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

「KOSEN Global Camp」を開催しました

3月3日(日)~9日(土)、29名の学生(本校、有明高専、北九州高専の学生13名、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナムの学生16名)が参加しての「KOSEN Global Camp」を開催しました。
本プログラムでは,「久留米のタイヤ・ゴム産業と農業を活用して挑む水災害の防災ブレインストーミング ータイ・ベトナム・シンガポール・マレーシア・日本のアジア防災「起業」ネットワークの構築を目指してー」をテーマに、様々な国の学生が混在した6名程度のグループを作り、近年の九州地区での水災害や防災について議論を深め、科学技術・イノベーションの知識・技術・発想を駆使することにより解決策を試行錯誤しながら、かつ起業も意識するブレインストーミングが実施されました。
参加した学生たちは、グループワークでお互いに英語で意見を出し合い、6日目のプレゼンテーションではそれぞれが考える防災対策について発表を行いました。発表後は、エクスカーションとして「八女福島白壁の町並み」を訪問する等、様々な体験を通じて、国際交流を深める貴重な機会となりました。

※本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」による支援を受け開催しました。

グループワークの様子 発表プレゼンテーションの様子
修了式後の記念撮影

〈本件担当〉
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9399

 

福岡県青少年科学館主催のプログラミング教室で人工知能技術を実演しました。

去る2月10日(土)、17日(土)、18日(日)の3日間に渡り、福岡県青少年科学館で開催されたプログラミング教室(初級プラス)において、本校制御情報工学科小田研究室の5年生前田隆太さんが講師となり、人工知能を活用した自動走行のデモンストレーションを披露しました。

福岡県青少年科学館が主催したこのプログラミング教室には、小学3年生から中学生までの児童・生徒及びその保護者が参加し、受講生はプログラミングを駆使して、コースを正確に速く走行することができるプログラミングカーの製作に挑戦されていました。

前田さんはプログラミング教室の一部を担当し、車に装備された前方を映すカメラのライブ映像を利用してプログラミングではなく、人工知能によって同じコースを自動走行することができる技術の紹介をしました。受講生はスムーズな走行に感心した様子で、時折、コースから外れることもありましたが、なぜうまくいかなかったのかを丁寧に説明していました。

この協力により、受講生に、最新の技術に対する興味を引き起こすことができたと思います。

 

 

人工知能を活用した自動走行について説明する前田さん プログラミング教室の様子

 

〈本件担当〉
総務課 研究推進係
電話:0942-35-9333

本校プログラミングラボ部の学生が「ハイスク祭のじかん」にて出展しました

令和6年2月24日(土)に、JR博多シティビル9階にて開催された、KBC主催のイベント「ハイスク祭(フェス)のじかん」に、本校プログラミングラボ部の部員6名が初参加し、そこで自作ゲームと数学アートの2点を出展しました。

 

自作ゲームでは、敵の弾幕をうまく掻い潜りプレイヤーが攻撃を当てていくスピード感のあるゲーム(2D全方位シューティングゲーム)について、数学アートでは、振り子の先にもう一つ振り子を連結した二重振り子が動く軌跡の可視化について、一般の参加者へ実演を交えて説明したり、その場で体験頂いたりしていました。

 

KBCの方々にも取材を頂き、終始大盛況のまま終了しました。
本校学生にとって、大変意義のある機会となったようです。今後ますますの活躍が期待されます。

 

なお、イベント当日の模様は、3月16日(土)、30日(土)の午前11時15分からのKBC「高校生のじかん」にて放映される予定との事です。

イベントHP:https://kbc.co.jp/high-fes/

 

 

                  

ハイスク祭のじかん 会場              2D全方位シューティングゲーム(自作ゲーム)画面         二重振り子の軌跡(数学アート)画面

 

                       

              KBCからの取材を受ける学生たち                   出展ブース前での集合写真

 

自殺対策強化月間(3月)及び新年度に向けた文部科学大臣メッセージについて

自殺対策強化月間(3月)及び新年度を迎えるにあたり、学生等に向けた文部科学大臣メッセージが発出されましたのでお知らせします。

 

○文部科学大臣メッセージ
「不安や悩みを抱える全国の児童生徒や学生等のみなさんへ」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302907.htm

 

(文部科学省ホームページ)
○子供のSOSダイヤル等の相談窓口
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

 

○相談窓口PR動画「君は君のままでいい」

(YouTube文部科学省公式チャンネル動画)