自動車部の1年生がハイスク祭のじかん2025遅四駆選手権で準優勝しました

3月9日(日)に博多駅前広場で行われた、遅四駆選手権において、自動車部の1年生(機械工学科1年:岳晃太郎さん、宮本脩介さん、坂口蒼真さん、尊田陸さん、龍頭一輝さん)が見事準優勝をしました。
この催しは、九州朝日放送株式会社が主催した、エンタメ×青春をテーマに思いっきり自己表現してもらう高校生の、高校生による、高校生のための大文化祭です。そのイベントの1つとして、遅四駆選手権が開催されました。遅四駆とは、通常 “速さ” を競うミニ四駆の逆で、スピードの “遅さ” を競うレースです。福岡県内から久留米高専を含めて6つの高専/高校から9チームの参加がありました。
当初のルールでは、3周のゴールタイムの最も遅いマシンが優勝となっていましたが、当日になって、各チームのあまりの遅さにルールが変更され、10分間で最も進んでいないマシンが優勝となりました。
3チームの予選では、10分で3 mm程進んで決勝に進みました。他の予選を勝ち上がったマシンがさらに遅かったため、ピットで改良を加え、決勝ではさらに遅い1mm程しか進みませんでした。結果は惜しくも2位となりました。
レース感の全くない時間が止まったようなレースでしたが、プロの司会者のトークのお陰もあり、大いに盛り上がったイベントとなりました。何より1年生チームが休み返上で製作・改良を加え、さらに現場での対応力に、今後の活躍が期待されます。

 

レースと表彰式の様子