学生が講師となり市内小中学生を対象としたプログラミング教室を開講
去る12月26日(木)、久留米市教育センターにおいて市内の小中学生を対象としたプログラミング教室を開講しました。
この催しは、久留米市未来の地域リーダー育成プログラム実行委員会が来るべき未来社会Society5.0 において、社会を変革するような新しい付加価値を創造するリーダー育成を目指すという目的に対して、本校が依頼を受け9月に引き続き開講したもので、久留米高専の学生(石井凰雅さん(制御3年)、須山好章さん(制御3年)、関口暢一さん(制御3年)、中路椋太さん(制御3年)、橋村拓磨さん(制御3年)、増田佑菜さん(制御3年)、森田岳大さん(制御3年)、舩岡海誓さん(制御2年)、澤田周琉さん(制御1年))が講師となり、抽選で選ばれた小学生38名、中学生6名が受講しました。
教室では、プログラミングの概要を説明した後、プログラムの基本構造である、逐次実行(順次)、反復(繰り返し)、条件分岐(選択)などについて説明しました。その後、ノートパソコンでプログラムを組んで自動走行させることができるロボット「Smart Cutebot」を用いて、ライントレース経路の黒い線の上を自動で走行するプログラムを実装させる実習を行いました。受講生は好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤を繰り返しながらプログラムのデバッグ作業に夢中になっていました。講座終了後は次回micro:bitを使用する受講生のために、作成したプログラムをリセットし、後片付け、アンケート回答を行いました。
最後に飛び入りで講師として参加いただいた本校の卒業生でありpixiv株式会社CTOの道井俊介先生からの講評も行われ、参加した受講生からは、「わかりやすくプログラミングを教えてもらい、思い通り動かせてとても楽しかった」、「プログラミングの試行錯誤がとても楽しく、プログラミングにもっと興味をもつことができた」など、多くの感想が寄せられました。
講師を務める本校学生の挨拶
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ロボコン部のデモンストレーションの様子
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プログラミングの指導を行う
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本校学生と道井先生の様子
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ライントレース経路で走行させる受講生 | 講評を行う道井先生 |
<本件担当>
総務課研究推進係 0942-35-9333