小郡市立小学校においてSTEAM教育の一環としてのmicro:bitを用いたプログラミング出前授業を行いました。(電気電子工学科)
9月10日に小郡市立味坂小学校4・5年生、9月11日に小郡市立御原小学校5・6年生を対象に、電気電子工学科 越地尚宏教授と同研究室学生(本科生・専攻科生)による「micro:bitを用いたプログラミング出前授業」を実施しました。この企画は2019年より公益財団法人中谷医工計測技術振興財団様の支援を得て実施しています。昨年度までは5・6年生を対象としていましたが、本年度はプログラミング教育の広がりを考慮し、試行として味坂小学校においては4年生も対象としました。参加児童たちは本校学生のアドバイスやサポートを受けながら、試行錯誤を繰り返しながらプログラムを組み、micro:bitに指令を送り、文字や模様を表示させたり、お互いに情報を通信で伝え合ったりすることができました。
最後に同研究室の卒業生(御原小学校OG)が昨年度の卒業研究で製作した「micro:bitを用いた福祉利用を目的とした機器」の実演があり子どもたちはICTの可能性や素晴らしさを実感していました。これらの経験をふまえ、「micro:bitを使ってどんな機器ができるかな?」を考えてもらう児童への課題(宿題)を提示し、出前授業を契機としたSTEAM教育の実践も目指しました。優れた製作案については同研究室で実際に機器の試作をすることも計画しています。
<本件担当>
久留米高専総務課研究推進係
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