第10回ゴムの実践技術講座(実習)を開催しました

令和6年9月3日(火)から6日(金)にかけて、久留米高専において、第10回ゴムの実践技術講座(実習)(主催:一般社団法人日本ゴム協会九州支部)を開催しました。

この講座は、本校と日本ゴム協会九州支部との連携協力協定に基づき、ゴム技術者の人材育成を目的に、実務経験1年未満の社会人ゴム技術者や大学・大学院でゴムの研究に従事する学生を対象として本校で開催されたもので、電気電子工学科 平川教授 生物応用化学科 渡邊准教授(日本ゴム協会九州支部長)、神野技術職員が講師を務めました。

講座は「ゴム製品に影響する各種条件の評価体験 既存法から最新評価法まで」をテーマに開催され、ゴム試料のキュラストメータや引張試験機を用いた既存技術による評価と、電流・テラヘルツ光による最新の評価法を比較することで、各評価法の特徴を体感するとともに、原材料状態や混練条件が及ぼす影響についての評価に関する実習を行い、最終的に、実習成果報告書を作成しました。

最終日には閉講式が行われ、渡邊准教授から受講生に修了証書が渡されました。

 

実習の様子①

 

 実習の様子②

 

講義の様子 修了証書を受講生に渡す渡邊准教授

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333