令和元年度 第9回「高専ハカセ塾」を開催

9月21日(土)、第9回高専ハカセ塾として、有明高専会場、熊本高専会場との合同企画である合同研修を行いました。当初は宿泊研修の予定でしたが、台風17号の接近に伴い日帰りの研修となりました。

午前中は御船町恐竜博物館を見学し、午後は、熊本高専八代キャンパスにおいて研修を行いました。

研修では、まず、第二段階受講生により、研究紹介及びシンガポールでのポスター発表(グローバル・リンク・シンガポール)の報告が行われました。

その後、9つのグループに分かれてグループワークを行いました。SDGs(持続可能な開発目標)の17の開発目標のいくつかを取り上げて、その目標の実現のために、どのような科学技術や仕組みが寄与できるか、また、身近なところから何を始められるかを検討し、発表しました。

予期せぬ台風の接近で予定が短縮されましたが、受講生は生き生きと楽しそうに活動しており、普段は別の会場で受講している受講生とも交流を深めることができて、充実した研修となりました。

 

恐竜博物館にて 恐竜博物館見学の様子
第二段階受講生の研究紹介 グループワークの様子
グループでの発表 集合写真

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人材を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333