ものづくり教育センター開所式を開催しました

 久留米高専は、旧機械工作工場等を新たに「ものづくり教育センター」と改称し、去る4月23日(水)に「ものづくり教育センター」開所式を行いました。この工事は、老朽化した機械工作工場,機械実験室及び電気・生化実験室を改修したもので、学生の安全性を最優先に、手書製図の環境を整備した創造デザイン室及び3Dプリンタ・プログラム制御のフライスを導入した造形実習室等を配置し、久留米高専教育方針に基づいた実習施設を完備しました。

 開所式では、上田孝校長、石丸茂夫テクノネット久留米会長の挨拶、和泉直志教務主事のセンター概要説明の後、吉冨俊之技術長、専攻科2年の山本悠真さん、生物応用化学科5年岩永千里さんが加わり春の陽気の中テープカットが行われました。

 続いて参加者によるセンター見学が行われ、各実験室等の担当者が部屋の構造や新規に導入  された実験機器等の説明を行いました。

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テープカット式

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鋳造実習室の見学の様子