久留米工業高等専門学校 産学民連携テクノセンター

材料システム工学科 奥山哲也

顔写真 研究者情報
研究者情報PDF 研究者情報PDF研究者情報PDF
研究シーズPDF 研究シーズPDF研究シーズPDF
氏名(日本語) 奥山 哲也
氏名(英語) OKUYAMA Tetsuya
学位 工学博士
所属(日本語) 材料システム工学科
所属(英語) Dept. of Materials System Engineering
専門分野(日本語) ナノテクノロジー
専門分野(英語) Nanotechnology
主な研究業績

[1] Influence of Nitrogen Gas Flow Ratio on Gallium Nitride Film Growth using High-Density Convergent Plasma Sputtering Device at Room Temperature (J.Vac.Sci.Tech., A39, 013001(2021)
[2] Influence of Nb and V Addition on Abrasive and Impact Wear Properties of 16%Cr–3%Mo White Cast Iron (Mater.Trans., 61, 2363(2020)
[3] Face-Selective Crystal Growth of Hydrothermal Tungsten Oxide Nanowires for Sensing Volatile Molecules、ACS Appl.Nano Mater., 3, 10252(2020)
[4] Catalytically active PdRu and CuRu bimetallic nanoparticle formation in the mesoporous SiO2 by supercritical CO2-assisted immobilization, J.Supercri.Fluids, 160, 104818(2020)

コメント

将来のエネルギー確保は全世界的な喫緊な課題となっており,特に化石燃料資源の枯渇は危機に瀕しています.当研究室では新規エネルギー産出として太陽電池の高効率化と合わせて廃熱から電気エネルギーを生産する熱電変換材料の開発に取組んでいます.この他,当研究室ではナノテクノロジーを活用した次世代デバイス技術や作物を安定成育する施肥の改善開発等を社会に貢献する研究活動を積極的に実施してきています.例えば,省エネルギー有機ELディスプレイの特性改善,癌初期発症時に人体から発せられる生体微量ガス検知用のナノ物質開発や農作物の安定的生育を目指した有効元素含有施肥の開発等です.また,次世代移動体通信技術につながる物質開発等,様々な研究開発を多数の大学や研究所等との共同研究下で実施しています.

研究キーワード

ガスセンサ,農工連携物質,通信用デバイス物質,情報セキュリティ,自動車関連,エネルギー,マテリアルサイエンス

研究シーズタイトル

高機能性を発現するナノ構造物質の研究開発

研究シーズ概要

ガスセンシングや触媒活性、作物安定成育用施肥等へ活用したナノ構造物質の研究開発