一般科目(理科系) 谷太郎
最終更新日:2021年7月 6日 14:40
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研究者情報PDF | 研究者情報PDF |
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氏名(日本語) | 谷 太郎 |
氏名(英語) | TANI Taro |
学位 | 博士(理学) |
所属(日本語) | 一般科目(理科系) |
所属(英語) | Dept. of Liberal Arts (Natural Science and Mathematics) |
専門分野(日本語) | 素粒子理論 |
専門分野(英語) | Elementary Particle Physics |
主な研究業績 | [1] Twisted boundary states and representation of generalized fusion algebra (2006) |
コメント | 私の研究分野は“ 超ひも理論” である.超ひも理論は,宇宙に存在する物質(素粒子)と,物質同士の間にはたらく力の全てを,統一的に記述しようとする理論的枠組みであって,物質および力のはたらきを,“ ひも” およびそれらの分裂融合として捉える.物質と時空は表裏一体であるから,超ひも理論における新しい物質概念から,新しい時空概念が得られる筈である.私はこの点に興味を持って研究をしている.近年,超ひも理論における“ ブレーン” とよばれる物体が,時空の“ 構造” を捉える鍵になると期待されている.そこで私は,ブレーンの数学的な性質を詳細に調べている.これまでに,複数のブレーンが交わる際のルールや,一体化する際にあらわれる代数構造などを明らかにした. |
研究キーワード | 素粒子理論,超ひも理論,D ブレーン |