一般科目（文科系）白井　龍馬

[1] CLILにおけるAssessment as Learningの効果(2023)
[2] カリキュラム・オーバーロード下における内容言語統合型学習[CLIL]の可能性(2023)
[3] Practical Report: The effect of assessment as learning in CLIL lessons (2022)
[4] Let’s talk about life - from a Biblical perspective - (増進堂・受験研究社, 2022)

CLIL [Content and Language Integrated Learning: 内容言語統合型学習]とは，異なる教科の学習を外国語で対話的に行うことによって，言語と教科両面における深い学びを実現することを目指すヨーロッパ発祥の学習形態である．中等教育の学習指導要領において強調されている「主体的・対話的な深い学び」との理論的な親和性があることから，今後ますます多くの中高において実践されていくことが予想されるが，同時にいくつかの課題も指摘されている．たとえば「CLILに対応する教材や教員研修の不足」や「評価方法の確立」が挙げられるが，これらの課題に対して教科書の執筆・研修会の企画運営・中高との共同研究などを通して取り組んでいる．また，「主体的・対話的な深い学び」とCLILの関係についての実証研究や，CLILを実施するためのカリキュラムの効果など，CLILが及ぼす影響についても多角的に研究している．

英語教育学、CLIL

CLILの実践・普及・検証・評価方法の確立

CLILの効果的な実践方法・CLILの普及・CLILの効果検証・CLILにおける学習評価